2018年08月

2018年08月29日23:53黒い虫が飛んでる。。。
ちょうど今から3週間前の水曜日のことです。
フラダンスに行った体育館で、目の前に黒い虫のような物がいっぱい飛んでます。

『何?これ。』
『ひょっとしてこれが飛蚊症というものなのかしら。。。』

とにかく気持ちが悪くてなりません。
飛蚊症は知っていて、大した病気じゃないといいう認識だったのですが、帰ってすぐにネットで調べてみたところ・・・
急に不安になってしまいました。

そこには、
『急に沢山出た時は、網膜剥離の前兆かも知れない。』
と書いています。
『失明の可能性もある。』とも。
とにかくすぐに受診した方が良さそうです。

すぐに病院に行きたかったのですが、その翌日には仕事が入っていた上、木曜日ということで、午後は休診のところも多く、金曜日まで待つことにしました。
が、今年は金曜日からお盆休みに入っているところばかりで、受診することできません。。。
大きな不安を抱えたまま、お盆明けを待つことになりました。

お盆の間に、息子たちにもこの話をすると、夫も息子も『それ僕もあるよ。』ってことになり、飛蚊症についてのファミリー会議は大盛り上がりです。
夫と息子は黒い虫ではなくて形は違うらしいのですが、以前から共存しているとのこと。
息子は飛蚊症を見つけかたを娘や嫁に伝授しますが、健康な目の2人には何も見えなくて。(当たり前ですよね。)
これ以上仲間は見るつからなかったようです。(笑)

そんな笑いの中で、私の不安も和らいで・・・
受診するまでの間に虫の数は前よりは少なくなりました。

お盆明けの16日、早速眼科を受診しました。
病名は『網膜硝子体牽引』
眼球内の水晶体と、奥の網膜の間にあるゼリー状の物質が老化と共に小さく収縮し、飛蚊症などの症状を引き起こすとのこと。
原因は老化だなんて、大ショックです。

今のところは視力も落ちていないので、今すぐどうということはないけれど、経過は観察する必要があるようです。
急に現れた時は、短期間で収縮が進む可能性もあるということで、1週間後もう一度受診するように言われました。

『一時的なものなので、心配ありませんよ。』という言葉を期待していたのですが、それは甘かったようで・・・
1週間後には瞳孔を開く目薬を投与した上で見てもらったところ、前よりは収縮が戻っているので、一安心です。
今は大丈夫だけれど、今後も経過を見る必要があるので、少しでも変化が現れたらすぐに受診するようにと言われました。

治療の為の目薬とかも何もないのは残念なことです。
急に症状が進んだら、レーザーとかで治療することも。
なくなることもあるそうですが、繰り返しながら進んで行くそうです。

最近は近くの物が見えなくなって老眼鏡が手放せず、日常生活で不自由を感じていたのですが、飛蚊症までかって感じです。

私の目の前にちらつく黒い虫ちゃんたち。
どうか大人しくしていてね。
いつかいなくなる日もあるのかな。

気持ちは若いつもりでも、身体は確実に衰えていっているようです。
誰にでも平等に訪れる老化を嘆いても仕方なく・・・
老化を受け入れて、今は黒い虫ちゃんたちと共存していこうと思っています。





















2018年08月23日22:01毎日飲んでます♪シソジュース。
毎年夏になると、シソジュースを作っています。
1回に1.8リットルの水で作るのですが、今年はもう5回も作りました。

シソジュースは夏バテ解消には最適の飲み物で、毎日欠かさず飲んでいます。
脂肪の消化吸収を抑えるので、糖尿病を予防したりダイエットにも効果を発揮します。
また、抗酸化作用もあり、生活習慣病の予防やアンチエイジングにも。
肝臓の解毒作用や抗アレルギー作用もあり・・・
その健康効果は絶大です。

シソジュースと言うと、一般的には赤シソで作ることが多いのですが、私は青シソ(オオバ)と赤シソをブレンドして作っています。
赤シソだけに比べると、少し色は薄く仕上がりますが、味はサッパリして、私はブレンド の方が好きです。

そのために我が家の菜園では青シソと赤シソを沢山植えていて、農薬も化学肥料も使わずに育てています。

今回は青シソの葉の部分を170g、赤シソの葉を130g、全部で300gのシソの葉を使って作りました。
かなり大量ですよ。

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作り方は超簡単。
枝から葉っぱを外し、きれいに洗います。

水を沸騰させ、シソを投入します。

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再び沸騰したら火を弱め、7〜8分コトコト煮ます。

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ザルで濾します。

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砂糖はさとうきびの粗糖を使っています。

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再び鍋に戻し、砂糖を入れて溶かします。

粗熱が取れたらクエン酸25gを加えます。
色が鮮やかに変わりました。

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熱湯をかけた瓶に入れたら完成です。
このボトル2本分できました。

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3倍くらいに薄めて飲んでます。
炭酸で割ってもおいしいですよ。

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クックパッドにも投稿しています。
                             
甘さ控えめシソジュース by クックパッド


昼間は暑くても、朝夕は秋の気配を感じる今日この頃。
そろそろシソも終わりのようです。
最後にもう1回作れるかな?

シソジュースのお陰でこの夏も元気に乗り越えることができました。




 

2018年08月20日19:38夏休みの思い出に《山城町森林公園にて》
8月18日。
ファミリー13人で、山城森林公園に川遊びに行きました。
妹の家族とは現地で待ち合わせ。
我が家からは車で20分足らずで到着です。

駐車場からすぐに川に下りることができます。
そんな訳で荷物の移動がとても楽チンです。

いつものようにタープを張って、陣地は確保ね。

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川は浅くて流される心配はないので安心です。
子供たちは自由に水遊びを楽しんでいます。 

川の水は澄んでいてとてもきれい

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そうちゃんとめいちゃんはいつものごとく2人の世界に入っています。

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マイペースなまなちゃん。

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そして、もうひとり超マイペースなしゅんちゃん。
ひとり遊びが得意なようです。

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 りゅうちゃんはご機嫌斜めでずっとばあばにしがみついていますよ。

少し調子に乗っているババーズ
お見苦しくてスミマセン

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ようやくりゅうちゃんも遊び始めました。

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今日のメインイベントは飯ごう炊飯。
亮くんが飯ごうで米を炊き、特製のチキンカレーを作ってくれています。

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そろそろいいかな。

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飯ごうで炊いたご飯も大成功ね。

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完成で〜す‼️

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川で食べる本格カレーのお味は最高でしたよ。

ここでカメラの充電切れ。。。
大ショックです。
ここからは携帯で撮ることに。

子供用のカレーはレトルトですが。笑
それでも子供は大喜びでした。

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食後には川遊びPart2をしました。

おやつの後、遊び疲れたまなちゃんに急に睡魔が襲いかかり・・・爆睡中です。
はるくんも一緒にお昼寝タイム。

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『あらら、3歳のまなちゃんの方が顔が小さいよ。。。』
ママは『ウソでしょう〜!?』と何度も写真を取り直してますが・・・
残念ながらその通りのようで。。。笑

ホッコリタイム。

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子供たちは虫取りに行きました。
こんなにいっぱい大きいバッタが捕れたとしゅんちゃんは大興奮です。

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最後には草むらに帰してあげましたよ。

丸太の橋も渡りました。
ちょっと怖くてそろりそろり。

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そろそろお別れの時が来たようです。

このふたりのラブラブぶりには妹もビックリです。笑
片時も離れないそう&めいでした。

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あっ!!集合写真を撮り忘れちゃいました。。。

来年も絶対来ようと約束して帰ります。
妹の家族は来年はバンガローに泊まることも計画中のようです。

夏休みの楽しい思い出ができました。



























 

2018年08月15日22:39東大寺万灯供養
8月15日、今年も東大寺大仏殿で行われる『万灯供養会』の参拝のため、夜の東大寺を訪れました。
大阪に住んでいた時は四天王寺の万灯供養に行くことがお盆の恒例行事になっていたのですが、木津に引っ越して来てからは、近くの東大寺でご先祖さまの供養をお願いしています。

予め灯籠を設置してもらうための予約をしていると、優先的に正面の入り口から入ることができます。

大仏殿の正面を入ると、こんな景色が広がります。

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ライトアップされた大仏殿は荘厳で、とても美しいです。

お盆の間は大仏殿正面の観相窓が開かれ、大仏さまのお顔が灯火に浮かび上がり、中央参道から拝むことができます。

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沢山の灯籠に火が灯り、幻想的な雰囲気です。

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大仏殿の中に入りました。

《盧舎那仏》
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《虚空蔵菩薩》
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《如意輪観音》
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《広目天立像》
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《多聞天立像》
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大仏殿は何度お参りしても新鮮で、心が洗われる気がします。

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南大門を出て駐車場に向かいます。
ライトアップされた金剛力士像も迫力があり、とても見応えがありました。

《金剛力士像 阿行像》
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《金剛力士像 吽行像》
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今年お盆もご先祖さまの供養が出来て良かったです。
とても清々しい気持ちで帰ります。

大仏殿の駐車場を出てわずか12分で我が家に到着。
こんな恵まれた環境に住むことができた幸せに・・・心から感謝です。








 
 

2018年08月14日11:41お盆に・・・2人の父を偲ぶ
毎年お盆には家族揃ってお墓参りをしています。
昨日は最初に夫の方の墓に行き、次に私の実家の墓にお参りしました。

私の父は5年間の闘病の末、75歳で肝臓癌で亡くなりました。
ゴルフとカラオケが大好きでスーパーマンのように体力があった父がまさか肝臓癌だなんて・・・
私は大きなショックを受けました。
夫の転勤で約7年間故郷の大阪を離れていた私にとって、両親の側にいる時には出来る限りのことをしようと、当時勤めていたパートの仕事も辞め、父の病院に付き添うことを決めました。
癌摘出のための手術をしたのですが、予後が思わしくなく、長い入院生活となりました。
一旦回復したものの、2年後には再発し、その後は再入院を繰り返し・・・

母は身体のあちこちが痛く、自分を支えるのに必死な状況だったので、家族一丸となって両親を支えました。
父は『昭和の男』の代表選手のような人で、男尊女卑の考え方も根強く、私とはかなり距離間のある親子関係で、お互いのことをよく知らなかった気がします。
病室で父と沢山の話をしながらいつしか私と父の心の距離は縮まっていきました。

その頃の私は人生の最大の危機を迎えていました。
私の父が亡くなる1年前に夫が重篤なくも膜下出血で倒れ、これからの人生がどうなっていくのかもわからない状況でした。
夫は奇跡的に命は助かり、驚くほどの生命力で回復していったのですが・・・
その後の回復への道のりは言葉では言い尽くせないほど大変で、苦悩に満ちた日々でした。

夫が倒れて約1年後、父の最後の時をホスピスに移し、家族みんなに看取られて父は穏やかにこの世を去りました。

ちょうど同時期に夫の父も膵臓癌が発覚し、私は病院のハシゴをしていたことも。
夫の父は脳出血で半身夫随になりながらも前向きに生きる人で、とても穏やかで尊敬出来る人柄でした。
私のことを評価し認めてくれて、私の最大の理解者でもありました。
その父も自宅療養をしながら、78歳でこの世を去りました。
深い悲しみの中、残された夫の母はひとりで暮らすには到底無理な状況で、自宅近くの老人専用マンショに移したり・・・

今思えば、生きていくことに必死だったあの頃。
本当によく頑張ったなとあの頃の私を愛おしく思い出します。
そんな日々の中では、今を乗り越えればずっと先にはこのような幸せな日々が来る・・・なんてことを想像することさえできなかったです。

その後長い歳月をかけて夫は回復し、今は見違えるほど元気に毎日を送っています。

早くに亡くなってしまった2人の父には、息子と娘の結婚式にも出てもらうことができず、もちろんこんなにも可愛いひ孫の顔を見せることも出来ませんでした。

両方の母は、現在91歳と85歳。
それぞれに病気を抱えながらも、明るく元気に暮らしています。
そしてひ孫に恵まれた今の生活を『とても幸せ』だと言ってくれています。

昨日もお互いに電話で、今の幸せを喜び合ったとのこと。
母たちの幸せそうな笑顔を見て、私のやって来たことは間違っていなかったと安堵の気持ちと共に、大きな幸せを感じます。

お墓の前で孫に、『おじいちゃんにちゃんとお名前とお歳を言って、見守ってくれるようにお願いするんだよ。』って教えたら・・・

孫の芽依が
『おじいちゃん、めいです。5歳です。見守ってね。』と。
小さな手を合わせておじいちゃんに語りかけています。
恥ずかしがりやの颯も芽依の真似をして同じように言っています。

素直で可愛い孫の姿を見て、私は胸がいっぱいになり・・・涙が出ました。
もっと長生きしてくれていたら、こんなにも可愛いひ孫の姿を見られたのにと思うと、とても残念でなりませんでした。

『おばあちゃんたちは大丈夫よ。安心してね。私たちが守るから。』
私も墓石に向かって語りかけました。

穏やかな父の笑顔が目に浮かび、心があったかくなりました。

《おばあちゃんと一緒に》
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