2020年01月

2020年01月27日21:18アロマテラピーってなんですか?
私は子供の頃から臭覚が敏感で、父兄参観の時にお母さん方の付けている化粧品や香水などが入り混じった匂いが教室に立ち込めると気分が悪くなったものでした。
特に白檀の香りが付けられた扇子をパタパタされると、頭が痛くなり嫌でたまらなかったことを今でも鮮明に思い出します。

でもアロマセラピストになってわかったことですが、白檀はアロマ精油でのサンダルウッド。
サンダルウッドは貴重で高価な精油なのですが、その香りはとても奥深くて静かで落ち着ける心地よい香りです。
あの時の大嫌いな香りとは全く違っていて、きっと私は人工的な香りが受け入れられなかったのだと思います。

私は嗅覚だけではなく全ての感覚が敏感で、色んなことを敏感に感じてしまう子供でした。
親はそんな私を神経質な子だと疎ましがり、大人になってからも敏感すぎることで生きづらく感じていました。

現在私はアロマセラピストとして香りと直結した仕事に付き、心と身体のケアをしながら、こんな私だからこそできることもあったのだと、ようやくそんな自分にも寄り添うことができるようになりました。

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自然が大好きで森林の中に行くと呼吸が深くなり魂が浄化されるように感じたこと、ハーブや花の香りに緊張が解け癒されこたこと。。。
その全てが天然のアロマの香りだということを知って、植物のエネルギーをそのまま閉じ込めたアロマ精油の素晴らしさにすっかり魅せられています。

フランスやイギリス、ベルギーなどでは、アロマ精油を薬品として取り扱い、医療にも取り入れられているのですが、日本ではアロマ精油は雑貨扱いで、アロマセラピストの地位は低く、民間資格の域を出ることができないのが現状です。

私は15年の経験でアロマテラピーを生活の中に取り入れて、元気になられたクライアントさんの姿を沢山見てきました。
ひどい冷え性や、慢性の頭痛や腰痛も体質だからと諦め、対処療法をしながら薬を手放せなかった方たちが元気になり、生き方まで変化される姿を眺めながら、植物の持つ偉大なヒーリングエネルギーに感動しています。
と同時に、アロマテラピーの効果やすばらしさをもっと世の中に伝えたいと強く思うようになりました。

しかし現状は、アロマと聞くとただ香りでリラックスするだけのもの、また世の中で出回っているあらかじめブレンドされているアロマ香りを使ったオイルマッサージと混同され、エステの一環と思われることが残念でなりません。

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アロマテラピーはアロマ精油を使った自然療法のひとつで、芳香療法とも言われています。

心と身体の状態や、生活スタイルをじっくりとお話を伺いながら、その方に必要な精油を選択していき、植物油にブレンドしていくことがアロマセラピストの役割です。 

身体の不調は決して身体だけのものではなく、心の状態と密接に結びついていて、カウンセリングの中でで自分の中で抑え込んでいた感情に気がついたり・・・
精油選択はセッションの軸となるもので、とても大切な時間です。

アロマはとても奥深く、その人に必要な精油は、本に書かれているような一般的な効能とは一致しないこともよくあります。

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精油選択において化学的な効能よりも信頼できるのは、その人の『好きな香り』『気になる香り』だということを長年の経験を通して確信しています。

肩凝りも当たり前、頭痛も冷え性も体質だから、 イライラするのも性格の悪さ・・・そんな風に決めつけて諦めないで欲しいです。

私ができることはその人を治すことではなく、改善へのきっかけを与えることしかできないといつも思っています。
治すのは自分自身。
癒すのも自分自身でしかできないのです。

今の心と身体を変化させたい・・・そう強く思った時、変化への一歩は踏み出していると言っても過言ではありません。
そして次は行動を起こすことです。

アロマはきっとあなたの力になってくれると思います。
そんな気づきのお手伝いができたらと・・・ 

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アロマに対して溢れるほどの熱い思いを秘めながら、なかなか伝えることが出来ずにいました。
『営業と思われたくない。』・・・私の中でお金をいただくことへのブロックがまだ解決されていないのだと思います。
 
でも身体に悩みを抱えたクライアントさんに出会えば出会うほど、もっと多くの人がアロマテラピーのすばらしさを理解し、本来の自分を取り戻して欲しいと思うようになりました。

体質だと諦めないで、是非アロマテラピーを体験していただきたいと思っています。
アロマテラピーが世の中に正しく認知されることを祈ってやみません。



《webサイト》fairy-leaf.com





⭐️ご予約&お問い合わせはこちら

《mail 》fairyleaf0819@gmail.com
 

 


2020年01月21日16:00期待するのをやめなくっちゃ〜♪
『人との関わり』は私の中の大きなテーマのひとつです。

自分だけのことだと、直感に従ってすぐに行動もできるし、失敗してもあまり気にならないのですが、そこに人が加わると、必要以上に気を遣ったり、相手の反応が気になってしまうんですよね。

人にはそれぞれの価値観があり、自分と同じではないのだから受け止め方も表現の方法も人それぞれ。
そんな風に頭ではわかっているつもりでも、自分の思いとはかけ離れた反応に出会うと、戸惑いと同時に、否定されたような気持ちになることもしばしば。

なぜこんなにもザワザワするのかな?
それを紐解けば、元々自分への信頼が足りないということには違いなく。。。

と同時に、相手にこうあって欲しい、こんな反応をして欲しい・・・
気づかないうちに自分の思いを相手に投影して、『こんな反応をしてくれるはず』という思い込みや期待感が全ての原因ではないかと思うのです。

『心を尽くして話したのだから、きっとわかってくれる 』という期待。
『私ならこうするから、相手も同じようにしてくれるに違いない』という期待。
『自分の思いに沿った反応をして欲しい』という期待・・・期待・・・期待・・・

相手の思いや感情、そして行動も全て相手のものなのに、自分の物差しに当てはめて、そのギャップに戸惑ってしまうのは・・・それはまさに私のエゴに違いなく。。。
相手の問題ではなくてきっと自分自身の問題なんですよね。

思いを持たず、期待を手放す。
感情に邪魔されず、事実だけをありのままをに受け入れる・・・
これがさらりとできたら、世の中もっと気楽に生きられるんだろうな。

流れに身を任せ、ふわりふわり漂うように生きられたらいいなぁ。
思いと期待がいっぱいの私にとって、魂の成長の旅はまだまだまだ終わりそうにありません。

ちょっと真面目な心のお話でした。

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2020年01月18日21:37じいじが作った野菜は最高♪
我が家は庭の菜園と共に、一駅向こうの加茂にも貸し農園を借りて、無農薬の野菜作りをしています。

孫たちに野菜作りを体験させてあげたくて、玉ねぎの収穫や芋掘りなど、折に触れては畑を訪れ、みんなで収穫を楽しんでいます。
そんな訳で子供たちにとって畑は、テーマパークのひとつになっているような感じです。

投稿がすっかり遅くなってしまったのですが、年末にはダイコンや、キャベツ、ブロッコリー、ハクサイなどの冬野菜の収穫に加茂の畑を訪れました。

子供たちはダイコンの種まきからお手伝いをしていたので、収穫の喜びはひとしおのようです。

《めいの場合》

葉っぱのまとめ方がなかなか上手です。

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今年のダイコンは去年より少し小さめですが、とてもきれいなダイコンができてますよ。
次はどれを引こうかな〜。

《まなの場合》

腰を入れて・・・よいしょっと。
力いっぱい引きました。

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わぁ!!上手に抜けたね。

《そうの場合》

そうは今年はいっぱいお手伝いしてくれましたよ。

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自分でまいたダイコンだから、格別においしいよね。
前歯が抜けている笑顔も今しかないいい思い出です。

キャベツも採りました。

まずはめいが挑戦です。
キャベツはちょっと手強かったけど、身体中の力をいれて頑張りました。

大き過ぎて手が回らないくらいです。

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すごい!おっきいのが採れたね。

まなちゃんも頑張ってね。

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ヤッタァ〜!!
おっきいキャベツが採れました。

そうは前回行った時の写真ですが・・・

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さすが一年生だね。
すっかり頼もしくなってます。

3人とも頑張って収穫のお手伝いができましたよ。

まなはブロッコリーが大好きです。
自分で採ったブロッコリーを愛おしそうに見つめるまな。

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虫がいっぱいついてるボロボロのハクサイも抱っこできるめいも素晴らしい!!

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こんな経験を通して野菜が身近な存在になり、野菜が大好きになるに違いないと、これからの子供達が楽しみでなりません。

現在2歳のはるはいつも畑に行く途中で寝てしまって、今回も野菜と遊ぶことできなくて・・・
はるがいなくてちょっと残念でした。。。
次は一緒に遊ぼうね。

仲良しの3人で記念写真を撮りました。

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野菜の収穫はすご〜く楽しかったね。

じいじの作った野菜はやっぱり最高だぁ〜!!






















2020年01月11日19:11クックパッドからのお知らせ『レシピが20,000回印刷されました』
私がクックパッドにレシピの投稿を始めたのは今から6年前。2014年の2月のことです。

娘が結婚する時には私のお料理のレシピを纏めて持たせたいと思っていたのですが、叶わぬままになっていたところ、その後クックパッドにレシピを投稿できることを知りました。
なんだか楽しそう・・・手書きよりは楽にできそうだし、新米主婦の娘の手助けになればとすぐにレシピの投稿を始めたのです。

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でも・・・なかなかこだわりの強い私です。
初めて作る人にもわかりやすいように、全ての手順に写真を添え、丁寧に説明を付け加えているので、投稿にはとても時間もかかってしまい・・・
生活の中での優先順位も低くなり、なかなか投稿できません。。。

そんな訳でゆっくりペースですが、やめずに継続していたら、いつの間にか投稿したレシピは136レシピにもなりました。

先日クックパッドから、

『あなたのレシピが20,000回印刷されました。』というお知らせがありました。

へぇ〜!そうなんだぁ。。。
改めて累計を見直してみると・・・

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今日の時点で
印刷された枚数は20,022枚
マイフォルダに入れて下さっている数は32,396人
届いたつくれぽは1,226件にもなりました。

つくれぽとはIDを持っている方が、レシピを見て作った感想を写真と共に投稿するシステムなんです。
私は相手に働きかけてお互いに送り合うというような活動は苦手なんで、娘や夫以外は殆どが全国からの知らない方々からのつくれぽです。

料理のことを殆ど知らない夫ですが、時々私のレシピを見て作ってくれるようになり、私にとっても大きなメリットにもなってます。

投稿した当初は頂いたつくれぽにお返ししないと申し訳ないという思いで、少しだけつくれぽを送ってはみたのですが、無理をすることはやめて、クックパッド上で繋がりを広げることもないまま、今はただコツコツ自分の投稿を続けている感じです。

とても地味で目立たない活動ですので、見てもらえないことに残念な気持ちになることもしばしば。
最近はすっかりやる気も失せていたのですが、今回の印刷数を見たら、自分で気づかないうちに人の役には立っているんだなということに気がつき、大きな勇気が湧いてきました。

そんな訳で、今年はもっとやりたいことの優先順位を上げて、投稿レシピの数を増やそうと久しぶりにやる気が湧き起こってきました。

娘の為に始めたクックパッドの投稿ですが、私の人生の記録としても大きな意味を持っていることにも気がつきました。

私には現在6歳と4歳の女の子の孫がいます。
彼女たちが大きくなった時、私のレシピを参考にしながら、こんな私がいたことを思い出してくれたらいいなぁと夢見ながら・・・

これからは人のためではなく、自分史のひとつとして、クックパッドの投稿を続けていきたいと思っています。

 



2020年01月06日22:42私が本当に好きなこと
今から17〜8年前のことだったでしょうか?
度重なる大きな試練の中で、悲しく辛い出来事が重なり、張り詰めていた糸が切れたように身体中の力が抜けて動けなくなった日がありました。

いつも元気な私があまりにも弱っている姿を見た息子は、なんとも言えない程の不甲斐なさを覚えたようです。
『シャキッとしいやぁ。。。』
大学を出たばかりの息子にとって、きっとそんな私を受け入れ切れなかったのだと思います。

そんな私をどう扱っていいのか戸惑いながら、息子は私にこんなことを言ったのです。

『お母さんは何も楽しんでない。』
『音楽も聴いてないし、テレビも観てない。』

私はハッとしました。
息子の指摘はまさにその通りだったのです。

音楽をかけていてもただ流しているだけで、心で聴いてはいなかったし、テレビはほとんど観ることもなく、ドラマに夢中になることもありませんでした。

人目には明るく元気に生きているように振る舞ってはいましたが、あの頃は背負っている荷物が重過ぎて、生きていくことだけで精一杯だったのだと思います。

病気の夫、入院を繰り返す両親、パート・・・頑張って日々の生活をこなすことでエネルギーを使い果たしていた気がします。
自分が楽しむことなど、すっかり忘れていて、私はただ妻として、母として、娘として、嫁としての役割をこなすだけの毎日でした。
そんなカラカラの状態の時に畳み掛けるよう起きた辛く悲しい出来事に、前に進む気力も失っていました。

私は一体何を楽しんでいるんだろう?
私の好きなことは何なのだろう・・・

息子の思わぬ投げかけが、固まっていた私の心に深く響いたことを、今も忘れることができません。

その後、息子は私が悲しい出来事から目を逸らすように、ビデオを借りに行くために部屋を出ました。

『これでも観とき。』

息子はテレビドラマの『HERO』と『ごくせん』など、痛快系の5本のビデオを借りて帰ってきました。
ビデオに集中するなんてすっかり忘れていた私はでしたが、ビデオを観ることで考えることを休むことができたのです。

先日再放送していた『HERO』を観ながらあの日のことを思い出しました。

現在は、2人の子供も結婚し、可愛い孫にも恵まれました。
積年の夢を叶え、理想の家も手に入れました。
夫も見違えるように元気になり、天職とも思える仕事にも巡り合いました。
海外旅行に行く時間も金銭的なゆとりもでき、世界も大きく広がっています。

あの頃の私に比べたら、楽しいことがいっぱいで幸せを感じる瞬間も沢山あります。

そんな状況からみると今の私は申し分ないほど幸せには違いなく・・・
でも最近、自分の中で何かが煮詰まって、モヤモヤしていることにも気がついていました。

幸せな環境の中で、贅沢過ぎる悩みかも知れないと自分を責めながら・・・

私は本当に心から楽しむことをやっているのかな?
人が喜ぶことを優先して、自分の気持ちを後回しにしていないのかな?

『思考ではなく、本当に心の底から楽しんでないといい結果は出ない』といつも思いながら、自分より周りの人の望むことを優先する癖は今もなかなか抜けません。

楽しみながらやったことは、結果がどうであれ全て受け入れることができるけれど、自分の気持ちを押さえ込み頑張ってやったことは、自分で気づかない内に不満が溜まっていることも。
自分の期待する反応ではないと絶望したり、報われない気持ちになってしまうのは、いい人でいたいという裏側で相手に見返りを求めていたからだと思うのです。

本当に自分がやりたくてやっているのかな。
そんな自分をもう一度ちゃんと見つめ直してみようと思いました。

私が本当に好きなこと。
私が本当にやりたいこと。
心から楽しんでやれること。

思考ではなく本当の気持ちに正直になり、今年はもっと自分を喜ばせる一年にしたいと思っています。

それが私の・・・2020年の抱負です。

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