2021年01月

2021年01月30日23:26久しぶりの煮込み料理《鶏肉のトマトシチュー》
コロナ禍の中、買い物以外はず〜と家にいるので、毎日3食の食事を作ることにも少々うんざりな毎日です。

その上、我が家の家庭菜園では今年も白菜や大根などの冬野菜がいっぱい採れていて、採りたて野菜のおいしさは格別だけれど・・・大根や白菜にもさすがに飽きてきた感じです。

例年なら息子や妹の家族、友人たちが我が家を訪れ、採りたての冬野菜を使って鍋パーティーをしたり、おもてなし料理に腕を振るったり、・・・台所も活気に満ちていましたが、夫と2人きりの食卓は刺激もなくマンネリ化していた感じです。

昨日買い物に行った時に、とても新鮮な株立ちのセロリとマッシュルームに出会い、久々に煮込み料理が作りたくなりなりました。

材料を揃えて帰り、今日は朝から《鶏肉のトマトシチュー》を作ることに。

《鶏肉のトマトシチュー》は前日に作り置きしておくことができるので、おもてなしによく作っている私の自慢のレシピです。

『おいしい』と大人気のこのレシピを伝えたくて、クックパッドにも投稿中ですが・・・
材料も沢山いる上、時短とは縁遠いようで、あまり人気がありません。。。

でも手順は極めて簡単なんですよ。

《鶏肉のトマトシチュー》のご紹介。

①まずは鶏肉を一口大に切り、軽く塩とブラックペッパーを振ります。
本来は旨みを引き出すため、鶏の『手羽元』を使っているのですが、今日は冷凍室にあった『もも肉』を使いました。

ニンニクはみじん切りにします。

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 ②スープのベースを天然のブイヨンで仕上げるのが私流。
この一手間がおいしさに秘訣です。

ブーケガルニにする材料を用意します。
庭で育てているハーブはこの季節は寒すぎて、タイムもオレガノもお休み中なんで、今回は冬でも元気なローズマリーだけを使いました。
それとパセリの軸も入れています。
ローリエは必須ですよ。

私はここに人参、玉ねぎ、ニンニク、セロリの葉も加えます。

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③鍋にオリーブオイルを入れて温め、ニンニクを入れて炒めます。
香りが出たら鶏肉を加え、両面を焼きます。

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④煮込み鍋に鶏肉と②を入れて水を加えて火にかけます。

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⑤沸騰したらトマトホール缶と、ケチャップ大さじ1、お好みでチキンコンソメを入れます。
白ワインもお忘れなく。

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⑥少し火を弱めて、約1時間煮込みます。
途中あくを取ります。

ハーブと野菜のエキスを抽出して、スープのベースを作ると味は本格的にグレードアップしますよ。
今日は手羽元がなかったのですが、骨つきを使う方が一層おいしいスープが取れますので、お試しあれ。

⑦煮込んでいる間に、具材の野菜を切ります。
今日は人参、玉ねぎ、じゃがいも、マッシュルーム、しめじ、カラーピーマン、セロリを入れました。

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⑧オリーブオイルで全ての野菜を炒めます。

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⑨スープができたら、セロリの葉や、パセリの軸、ニンニク、ハーブなどは取り出します。
玉ねぎ、人参はそのまま残します。

その中に⑧を加え、再び煮込みます。

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⑩約30分煮込み、材料が柔らかくなったら、塩、ブラックペッパーで味を整えます。

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できましたぁ〜!!
このまま夕方まで寝かしたら完成です。

折角なんで娘の家族にご馳走することにしました。

副菜は娘が作ったタコのマリネ。
サラダには庭でできたサニーレタスとシュンギクを。
ブロッコリーも茹でましたよ。

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今日は少し気取って、フランスパンとクロワッサンでいただきます。

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野菜嫌いな晴くんも食べてます。

『このスープおいしい!!』ですって。

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煮込み料理で心も体もホッカホカ。
明日はもっとおいしくなりますよ。

みなさんもぜひお試し下さいね。


詳しい作り方は『クックパッド』に投稿中です。

        

味は本格!!絶品『鶏肉のトマトシチュー』














 

2021年01月20日20:34免疫力アップにオススメです☆《癒しの湯たんぽ》
収束のきざしが見えない新型コロナウィルス。
各地で2度目の緊急事態宣言が発令され、感染への不安と緊張で疲れも溜まって方も多いのではないでしょうか。

手洗いやマスクで感染予防をすることは当然のことですが、感染しても重症化しないように体がウィルスと戦う免疫力を高めておくことくらいしか、今の私たちにできることなのではないかと。。。

質のいい睡眠や、バランスのとれた食生活、適度な運動・・・免疫力アップに必要な方法は色々ありますが、ストレスで免疫力を低下させないためには、まずは体を温めて、自律神経のバランスを整えることが重要です。

この季節は特に、体の冷えに悩まれている方も多いですよね。
私のところに来られるクライアントさんも体の冷えで悩まれている方が結構いらっしゃいます。

近年は平熱が36度以下の低体温の方も増えていますが、体温が下がると血流が滞り、白血球の中のリンパ球の働きが悪くなり、免疫力が大幅に下がると言われています。
体温が1度下がると、新陳代謝は12〜20%低下し、免疫力に至っては30%も下がるとも。。。
これは大変ですよね。

ウィルスに負けない体作りには、体を温かく保つことが大切です。
冷えを体質だと諦めず、体を温めることに真剣に取り組んでみてはいかがでしょうか。
 
そのためにはなるべく冷たいものを飲まず、温かい物を摂ることは基本中の基本。
冷蔵庫に入れている冷たい飲み物を摂ることはこの時期避け、お腹を冷やさない工夫をして下さいね。

私は毎朝、マグカップ1杯のお白湯を飲むことを習慣にしています。

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ケトルで10分間沸騰させたアツアツのお白湯を啜りながら飲むのですが、お腹の中に染み渡る感覚がとてもいいですよ。
まずはお腹の中を温めて胃腸を目覚めさせてから、朝食をいただきます。
少し多めに作り残ったお白湯は魔法瓶に入れて持ち歩いています。

バスタイムはシャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かって、じっくりと深部から体を温める。。。
40度くらいのお湯に10分〜20分浸かるのが理想なんですが・・・

『もちろんそうしたい気持ちは山々だけど、忙しくて自分のためにそんな時間は取れない。』という方も多いのでは。
そんな方への私の一番のオススメは『湯たんぽ』なんです。

私は『湯たんぽ』を日常に取り入れ始めたのは、今から7〜8年前でしょうか。
斑目健夫先生が書いた『免疫力を高める「副交感神経」健康法』という本を読んだのをきっかけで『湯たんぽ』の素晴らしさに目覚め、今では我が家の必需品になっています。

ずっと使っていたのはこのヒツジちゃんの湯たんぽ。
中はプラスチック製です。
ずいぶんくたびれてボタンなんかもなくなってしまっていますが。笑

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本を読んだり、ブログを書いたり、テレビを観たり・・・
昼間でも椅子に腰かける時間には使っていますが、特に夜寝る時にはなくてはならないアイテムです。

少し早めにお湯を入れ、ベッドのお尻の当たるところに置いて温めておきます。
そしてベッドに入ってからはお腹の上に載せて使っています。
少し重いのですが・・・その温かさが最高に気持ちいい!!
腸管には体内の免疫細胞の60〜70%集まっているので、お腹を温めることがとても大切なんです。

お腹が温まれば鼠径部や、太ももに移動していくといいそうですが、私はお腹に置いただけで、副交感神経が優位になり・・・すぐに夢の中に。
朝までぐっすり眠っています。

足が冷える方は、『湯たんぽは足に使う物』と思っている方も多いかも知れませんが、まずはお腹を温めてみて下さいね。

最近では色々な種類の湯たんぽが出回っていますが、私のオススメはなんといってもお湯を入れるタイプです。
断然熱量が違いますよ。
湯たんぽをでお腹を温めることで深部体温が上昇して副交感神経が優位になり、血液循環がアップ。
深くリラックスできますよ。
徐々に冷めていくという湯たんぽの温度変化は、自律神経の睡眠リズムとも合っていて、朝まで一定した温度の電気毛布では得られない自然で優しい健康効果が期待できますよ。

それに一度購入したら材料費はお湯だけなんで、とても経済的です。
朝になってもまだ温かさが残っているので、私は中のお湯を使って顔を洗っています。

長年愛用した湯たんぽでしたが、先日穴が空いていることを発見。。。
泣く泣く処分することになったのですが、その後釜に購入したのはこの湯たんぽです。

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ドイツ製の『fashy』
熱湯を入れることができないことが少し物足りない気がするのですが、肌触りが柔らかくとても心地いですよ。
60度くらいのお湯を入れて使用しますが、本当に優しくて癒されるアイテムです。

湯たんぽを使うことで、副交感神経が優位になると、血液循環が良くなってリンパ球が活性し、免疫力も高まりますよ。

レンジで温めるタイプも持っています。
こちらは手軽さが魅力ですが、すぐに冷めてしまうのであくまで補助的に使っています。
どちらかと言うと、これは私のハートを温める癒しアイテムかなぁ。

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まだまだ寒い日が続きそうです。
癒しの湯たんぽをあなたの相棒にしてみては?

深部から体を温めて、免疫力アップを目指しましょう〜‼️
コロナに負けないで、元気にこの冬を乗り切って下さいね。    

 


2021年01月17日17:06アロマのお話 その2《ベルガモット》
シリーズで継続的に書くつもりが、気がつけば3ヶ月も経過していたようで。
久しぶりの『アロマのお話』になってしまいました。。。

今回のテーマはベルガモットです。
ベルガモットはミカン科の精油で、産地は主にイタリア南部です。

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                   《AEAJ アロマテラピー検定テキストから引用》

産地がイタリア南部と聞いただけで、なぜかテンションがアップしてしまうワタシですが・・・

ミカン科といっても抽出部位は果肉ではなく果皮なんですよ。
すがすがしくフルーティーな香りはオーデコロンの原料や食品の香料にも利用され、特に紅茶のアールグレイの香りづけに利用されていることは有名です。

あまりアロマに馴染みがない方でも、知らないうちにベルガモットの香りに触れていたのかも知れませんね。
私は学生の頃からアールグレイの紅茶が大好きだったのですが、今思えば昔からベルガモットの香りに惹かれていたのだと・・・妙に納得です。

ベルガモットには抗菌作用や消炎作用、消化促進作用などさまざまな効用がありますが、特にベルガモットの香りがもたらす心を穏やかに鎮静させ、気持ちを高揚させる作用は、ストレスで不安やうつ状態になっている時にはとても有効です。
滞った気の流れをなめらかにし、リラックスに導いて、心身のバランスを立て直すための効果が期待できる優れた精油です。

AEAJのアロマサイエンス協会の研究データによると、芳香浴として用いただけでも『香りなし』の時に比べて、混乱の軽減、活気の増加、精神的疲労の低下など、自律神経の安定に効果があることが検証されています。
またコロナ禍の中でもストレス緩和と免疫力アップにも有効であることも確認されています。

芳香浴だけでも効果が期待されるのですから、ベルガモットを使ったアロマテラピートリートメントでは、ダイレクトに精油が身体に吸収され、より一層の効果が得られることは私の長年の経験から確信しています。

ただベルガモットは使用後の肌に強い紫外線が当たると皮膚への刺激がある(光毒性)ので、使用には注意が必要です。

ベルガモットにまつわる私の経験をお話ししたいと思います。
私がアロマテラピーの勉強を始めたのは今から約17年程前のこと。
まず最初に惹かれ、大好きになった精油はベルガモットでした。
芳香浴にもセルフマッサージにも、ベルガモットが手放せなかったことを思い出します。

あの頃は私の人生の中で一番大変な時期で、人目には普通に生活してはいましたが、内面は大きな悲しみや孤独感を抱え、生きていくのが精一杯だった時期でした。
そんな時期に出会ったアロマ精油に癒しを求め、特にベルガモットには強く惹かれたのだろうと・・・
まだ薄っぺらな知識しかない私でしたが、思考ではなく感覚で自分の最も必要な精油を選んでいたのだと思います。

今の私があの頃の私にセッションをするとしたら、きっと大きな安心感を与えて包み込んでくれるベルガモットを真っ先に選び、提案しただろうと。

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今でも自分を取り巻く環境の中で心乱れることはありますが、ベルガモットを自分のためのブレンドに加えることは少なくりました。
ベルガモットは今もなお好きな精油のひとつではありますが、あの頃の不安定さはなくなり元気になった自分の変化を外側から見つめています。

アロマテラピーとはアロマ(芳香)テラピー(療法)です。
品質の高いアロマ精油を正しく使えば、心身の健康維持に大きな役割を果たすことができるのです。

アロマへの理解が一般的に思われているような『少しおしゃれな癒し方』と表面的なものだけにとどまらず、医療との間を埋める重要な役割を果たせるということをもっと世の中に伝えたいと思っています。

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コロナ禍で自殺者も増えているこんな苦しい時期だからこそ、本当に必要な方にこんな方法もあることを伝えたい気持ちでいっぱいです。
もし今が苦しくてひとりで悩んでいる方は、ぜひ一度私に会いに来て欲しいです。

こんなことを書くと受け取る相手の反応が気になって・・・長年ただ待ちの姿勢でしたが、私に残された時間も永遠ではないと最近強く思うようになりました。

アロマを正しく理解し、日常の生活に取り入れることより、閉塞感の中から抜け出す糸口が掴めるのではないかと。
私はそのきっかけでしかないけれど、自分の力で心と身体を立て直し、これからの人生をもっと輝かせていって欲しいと思っています。

ベルガモットのヒーリングエネルギーと共に私の熱い思いが、あなたの心に届きますように・・・



アロマのお話 その1 《スウィートマジョム》


 


2021年01月12日10:41アロマセラピストとして生きる
今朝は一面の銀世界。
白い朝です。

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今日は久しぶりに私の思いをブログに書こうと思います。

コロナが鎮静化する気配もないまま、京都府にも緊急事態宣言が出されるようで、仕事もすっかり暇になってしまいました。
折角CLASSY.に載せてもらったのに『時期が悪かった』と残念な気持ちでいっぱいで、自分の決断は正しかったのかと、迷いも生じ少し弱気になっている自分がいました。

先日のことです。
そんな空いた時間を利用して、近くに住む娘夫婦、そして子供たちのアロマのセッションを頼まれたのです。
色んなストレスが重なって疲れ果てていた娘夫婦ですが、アロマを受けたことでスッキリとして本来の自分を取り戻すことができ、家の中の雰囲気も変化したとすごく喜んでくれました。
娘の家族のセッションをしたことで、身内にとっては自分の存在があるだけでいいのだと、大きな自信と勇気に繋がり、私がアロマセラピストであること、アロマセラピストとして生きていくことの目的や意味をしっかり身体に落とし込めた気がしました。

今は焦ることなく、心静かに私を本当に必要としている人のために、門戸を開け待っていようと思いました。

私がアロマセラピストとして活動を始めたのは今から約15年前のことです。
とても遅いスタートでしたが、『あの日』『あの出会い』がなかったら今の私はなかったと、運命を感じずにはいられません。

子育てが一段落してから、パート勤務でクリニックや保険薬局の受け付けやリハビリなど医療関係の仕事に携わってはみましたが、私の居場所はここではない・・・私はいつも何か物足りなさを感じていました。

どの仕事に就いても仕事の内容が嫌だと思ったことはなかったのですが、職場の中での人間関係がしんどくて、組織の中ではやっていけない自分の弱さに常に悩みは尽きず。。。
心の充足感を探し求めながら、カウンセリングなどの勉強を始めたのもこの頃のことです。

夫が働き盛りの46歳の若さでくも膜下出血で倒れたことは、私の人生が大きく変化したきっかけとなりました。
幸い夫は仕事に復帰できたのですが、夫の体調不良はその後も続き・・・その後の生活は不安でいっぱいでした。
その上4人の親の看護なども重なって、今振り返れば、当時の私は人生で一番苦しい山を超えていたのだと思います。
頑張って頑張って毎日を送っていたのですが、私は疲れ果てた自分を休めるために目前のお金への執着をを一旦手放して、パートをやめようと決意。
夫が倒れてから1年半後の冬のことでした。

少しはのんびりとした日を送ろうとした2月のある日、友人と一緒に難波パークスにショッピングに行ったのですが、ふと立ち寄った『生活の木』でアロマの資格が取れることを知ったのです。

直感で『これだ!!』『やりたい!!』と感じ、資格認定の教科書と試験問題などをその場で購入し、5月のアロマ検定に向けて勉強を始めました。
あの日のアロマとの出会いはまさにミラクルで、今思えば神様に導かれたとしか思えない出来事でした。

すぐにAEAJアロマテラピーアドバイザーの資格を取得。
その翌年は、インストラクターとアロマセラピストの資格取得のためのスクールに入り、インストラクターとアロマセラピストを同時に受講。
『私には時間がない。』と追い立てられるような気持ちで、久しぶりにしっかり勉強に向き合った日々でした。

全ての資格取得できたのは50歳の時です。
自宅サロン『fairy leaf』でアロマテラピーのセッションをしながら、その後も勉強を積み重ね、53歳でバリで開催されたエサレンボディーワークの資格認定講習会に参加して無事資格を取得。
この体験は資格を手に入れるということよりも大きな意味があり、人生が変化するような貴重な体験でした。

現在はアロマテラピーをベースに自分の学んできた手法を融合して、オリジナルのセッションをしています。

自分のペースでひとりの人だけに向き合うことができるアロマの仕事は、とても私に向いていたようで、今は仕事が楽しくてなりません。
パートに出ていた時のようなストレスは全く感じることなく、周りからは『天職だね。』と言われるほど、自分にぴったり合った仕事に出会うことができました。
それもどこかのサロン勤務だとまた同じことの繰り返しだったと思います。

自分ひとりでやっているので、予約の管理も、セッションの時間も自由で何の縛りもありません。
本来はトータル2時間半のセッションのはずですが、気がつくと3〜4時間に及ぶことも。笑
相手に合わせた時間の使い方も自由で何の制限もないのは、1日1人に限定しているからこそできることです。
クライアントさんと向き合い悩みを聞いたり一緒に精油を選択することも、体に触れることも、私にとってはとても楽しくて、大好きな時間です。

アロマセラピストになるまでは人の体をマッサージするなんて、しんどそうでありえないことだったけど、しっかりグランディングして、『今この瞬間』を大切にクライアントさんと繋がりあうことで、自分自身も心地よい感覚になることを知り、疲れは感じないのが不思議なくらいです。
手だけでやっているのではなく全身を使っているので、疲れるどころか自分自身も心地よく清々しい気持ちでセッションを終えることができています。

敏感すぎる自分をいつも持て余していたけれど、クライアントさんの体に触れる手のひらの微細な感覚、目で見る肌の色の小さな変化、そしてブレンドするアロマの香り、その全てに私の敏感さがとても役立っているようです。
その上、小さなことにも反応し悩みやすい自分だからこそ、相手の悩みに寄り添うことができて、今はようやくそんな自分を認めることができるようになりました。

お金をいただきながら、感謝してもらえるなんて・・・本当に有り難く、最高の仕事に巡り合ったと幸せを感じます。

私がこんなにも人の身体に触れることに向いていたなんて、頭で考えても絶対にわからなかったことでした。
アロセラピスト資格を取ったのは、有能なインストラクターになるために知っておいた方がいいと思って取った『ついでの資格』だったから。笑

人の潜在意識は表面に見えている部分はほんのわずかで、自分でも気づかない可能性は無限大です。
『何か違う』と思っていることは一旦手放してみることも時には必要で、『やってみたい。』と思うことは、なんでもやってみて欲しいと思っています。
握りしめていたその手を離すことで、新しい何かを掴むことができると思うから。

私のクライアントさんは30代や40代の方が多いのですが、ちょうど自分の生き方に悩んでいた頃の私と重なり、『心配しなくても大丈夫だよ。』と伝えてあげたい気持ちでいっぱいです。

まずは行動を起こし、自分の人生をもっと輝かせて欲しいと思っています。
やってみて違うと思えばただ後戻りすればいいのだから。

65歳のアロマセラピスト。
まだまだやりますよ!!
残された人生を悔いのないように、全力で向き合っていきたいと思っています。

2021年01月02日21:32新しい年の初めに思うこと☆
2021年の幕開けです。

《洞爺湖の朝日》
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新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

今年はコロナ禍の中、今までに経験したことがないほどの寂しいお正月になりました。
2日午後、風は冷たかったのですが降り注ぐ太陽に誘われて、近くの岡田国神社に初詣でに行きました。

岡田国神社は我が家の地鎮祭でもお世話になったご縁の深い神社です。
境内は比較的空いていて、ゆっくりとお参りすることができました。

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拝殿前も自然とソーシャルディスタンスが守られていて、少ない人数でもみんな距離を取って並んでいるので、ここでは密とは縁遠い感じです。

しかし2日だというのに、やっぱり人が少ないですね。笑

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おみくじを引いてみたら・・・
わぁ!大吉です‼️

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なんと!夫も大吉でしたよ。
今年はいいことがありそうな予感。笑

昨年はコロナ禍のストレスもさることながら、私を取り巻く環境も決して穏やかとは言えず・・・
心ざわめく日々でした。
今年は周りの環境に左右されず、自分を主役にして、やりたいことをやっていけたらいいなぁと思っています。

年末に掲載されたCLASSY.のテーマは、『自分磨きができるスポット』
訪れて下さったお客様に新しい一歩を踏み出すお手伝いをしながらも、私自身が『自分磨き』をする年にしたいなと思いました。

もっと自分のためにアロマを使って心身のケアをしたり、知識を積み重ねるために本を読んだり、感性を研ぎ澄ます心地よい空間に旅したり・・・

大好きな海外旅行は当分行けそうにはないけれど、まだまだ国内にも未知の世界がいっぱい。
今年は国内旅行にどんどん行くつもりです。

自分を主人公に、自分の好きなことに時間を使い、残された人生を輝きに満ちたものにしたいと思っています。

まだまだ緊張感の続く日々ですが、明るい未来を信じて!!
世の中はざわめいても、自分の内側は穏やかで幸せな一年になりますように・・・

《室蘭 地球岬》
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