2021年05月

2021年05月30日22:31コロナワクチン1回目の接種終えました♪
本日、コロナワクチンの1回目の接種を無事終えました。

私と夫は現在65歳。
昨年ついに高齢者の仲間入りしたことを嘆いてはいたのですが、そのおかげで早めの接種の対象者に加えてもらうことができました。
ギリギリセーフですよね。

私の住む木津川市は5月10日の午前9時から集団接種の予約の申し込みがスタートし、iPadとスマホとパソコンの3本立てで真剣勝負。
その結果、わずか15分で予約完了です。

接種は23日が最初の接種日(Aグループ)だったのですが、まずは23日の朝イチを狙ってみたのですが、すぐにいっぱいになり、それなら1週後の30日(Bグループ)の3時45分という中途半端な時間に作戦を変更したら、あっさり取ることができました。

誰もが少しでも早く受けたいと言う心理が働き、初日の午前中狙いが多かったようで、今日と同じような時間なら初日でも予約は取れてたもかも知れません。
みなさんも予約の時は朝イチを避け、3時とか4時の中途半端な時間がいいかもです。

そして、ついに接種当日。
すぐ近くの小学校が会場です。
15分位前に到着し、予約時間まで会場の外の椅子で待ちます。

予定の時間の少し前に受け付け開始。
予診も接種も接種済みの手続きも、全てほとんど待つことなくスムーズに運びました。
接種後の15分の待機を含め、私が終わったのは4時6分だから、わずか21分で全て終了です。
基礎疾患のある夫は、待機が30分でしたが、夫も全く問題なく接種を終えることができました。

私は体に入ってくる薬などの異物に対してかなり敏感な方で、インフルエンザのワクチンでも接種の跡がコブのように大きく腫れたり、その日は気分が悪かったりする方なので、昨年はワクチンは受けないでおこうと思っていたくらいでした。
でも・・・さすがにここまで感染が広まると受けない訳にはいかなくて。。。

ファイザーのワクチンでしたが、注射の痛みはほとんどなく、一瞬のうちに終わりました。
待機中は気のせいかも知れませんが、すぐに身体の中に熱いものが巡っている感じがしましたが、気分が悪くなることはありませんでした。

帰宅後も変化はなかったのですが、接種後3時間くらいから、接種部位の左腕に筋肉痛が起きてきて、今も肩を上げると鈍い痛みとだるさを覚えます。
それが上腕だけではなく、首から肩、そして左腕全体に痛みとだるさが広がる感じです。

一方夫は全くなんの変化もないようです。
夫は薬に対してもあまり副作用が出ない方なんで、鈍感な身体が羨ましい限りです。
まぁ、このようにブログを書ける程度なので、大したことはないですよね。

明日はゆっくり過ごそうと思っています。
2回目の接種の後は、かなりの確率で熱が出たりすると聞いているので、ちょっと緊張ですが。
次回は6月20日の予定です。

一日も早く全ての人がワクチン接種を終え、少しでも安心して暮らせる日々が戻ってきますように・・・














2021年05月25日12:48朝の散歩(大仏鉄道公園〜大仏鉄道遺構)
コロナ禍で家にいる時間が長くなり、運動不足が気になる今日この頃。

朝や夜のウォーキングをしていた時期もあるのですが、いつのまにかやめてしまって、またまた歩かない生活に逆戻りです。

この時期は早朝の庭仕事は欠かせないので、立ったり座ったり、ずっと動いてはいるのですが。
なんせ庭限定なもので。。。笑
コロナの自粛生活で、少々太り気味になってきたのも気になるところです。

これはなんとかしなくっちゃ。
そこで週に2〜3回でもいいので、朝のゆる〜い散歩を生活に取りいれることにしました。

6時過ぎ、歯磨きを済ませ水を飲み、日焼け対策をしたらいざ出発です。
まずは裏の城山台公園を歩きます。
この公園は大仏鉄道公園とも呼ばれ、大仏鉄道の遺構巡りの拠点になっている公園です。

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早朝の公園は誰も人がいなくて、とても静かです。

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自然公園なんで適度にアップダウンがあるので、いい運動になりますよ。

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ウグイスや小鳥の声が心地いいです。

ここに住んだ当初は、洗濯物を干しながらウグイスの声が聞こえてくることに感動していたことを思い出しました。
最近は耳を澄ますこともなくなったなと、長引く自粛生活で心のスペースが狭くなっていることにハッとしたり。。。

外出時はマスクは必須アイテムですよね。
早朝でもやはりマスクは付けて出発したのですが、誰もいない公園の中、マスクを手に持って歩きます。
マスクを外して歩くなんて、ホント久しぶり。
日焼け対策に庭でも必ずウレタンのマスクをしていたので、この開放感には戸惑うくらいです。

朝の澄んだ空気が爽やかで気持ちいいです。
胸いっぱい吸い込みながら、深く呼吸をすることも忘れていたことにも気がつきました。

公園を一回りしたら、大仏鉄道の遺構に向かいます。

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ここを右に下ります。

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5月の初めにはヤマツツジが咲いていましたよ。

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赤橋です。

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大仏鉄道の遺構の中でも最も代表的ものなんですって。

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赤橋を抜けて進みます。

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右手にレンガ作りのトンネルが見えてきます。

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これが梶ヶ谷隧道です。

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レンガのアーチがきれいな状態で残っています。
先に見える緑が絵のようで素敵です。
なんかいいなぁ。

この短いトンネルを抜けると、田園風景が広がります。

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素朴でなんとなく懐かしい景色です。
なぜかバリのウブドの田園風景を思い出しました。

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ここを左に進みます。

右手に見える景色(こっちには進むことができません)

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左に曲がり、坂を上ります。

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美加の原ゴルフ場に出てきます。

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ゴルフ場の前を抜けて、もう少し進むと竹林が見えてきます。

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このまま加茂方面に進むと、ずっと竹林が続きます。
竹林のウォーキングが歩くのが楽しくて、 夫とハマっていた時があります。
同じ道を引き返すのはつまらないので、道を外れて冒険したのはいいのですが・・・道に迷い家までなかなか辿り着けなくて、1時間半にも及ぶウォーキングになった苦い思い出があります。

今回は30分程度のゆる〜いウォーキングと決めているので、この辺で戻ります。

帰りは道路沿いに歩きます。
さっき通った遺構が下に見えます。

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再び大仏鉄道公園に戻ってきました。

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もう一度公園の中を歩いたら家に帰ります。

この30分のウォーキングの間、殆ど誰とも合わないので、最後までマスクは外して歩くことができました。

帰ってすぐに家中の窓を全開にしてから、清々しい気分で庭仕事。
空腹感に朝食がおいしくて。
ついつい食べ過ぎてしまうから、ダイエットとは反比例な朝の健康習慣のようです。

さてさて、いつまで続くのやら。
細く長くを目標に、ゆる〜く続けていけたらいいなぁ。

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2021年05月23日18:12ジュンベリーが豊作です♪
我が家の庭にジュンベリーを植えたのは、今から約5年前。
引っ越ししてきてすぐのことです。

果樹のことはよくわからなかったけど、なんとなく『ジューンベリー』というおしゃれな響きに魅せられて、庭の果樹第一号はジュンベリーに決めました。

でも年月の割には全然大きくならなくて、少し心配していたのですが、今年は葉っぱの色艶も良く元気になり、今までにない程沢山の実を付けてくれたのです。

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大きくならない原因はジュンベリー周りにはびこっていた強健なペパーミントのせいかしら。。。
そう感じ、昨年思い切って周りのペパーミントを全て抜き去って、ふかふかの土を入れ環境を整えてみました。
それが関係あるのかどうかは定かではありませんが、とにかく元気になって良かったです。

《春の初めに咲いた花》
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その上、例年は折角実を付けてもムクドリにやられてしまうのですが、今年はなぜかムクドリが現れず、沢山の実を収穫できています。

4日前の水曜日、今年初のジュンベリーの収穫をしました。

孫の晴はジュンベリーが大好きです。
採らないといけないし、食べないといけないし・・・なかなか忙しいね。
採り損なって土の上に落ちた実だって、大切なようです。

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この日もいっぱい食べて、残りはお土産に。
夜にもまた食べた後は、翌日の幼稚園のお弁当にも持っていったんですって。
どれだけ好きやねん。

今日は梅雨の合間、久しぶりの晴天です。
兄弟揃ってジューンベリーの収穫をしました。

でも兄の颯はジュンベリーが好きではないらしく、あまりやる気が出ないようですが・・・
頑張って採ってくれました。

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その姿をのんびり見ているこの親子。
この光景が面白すぎて思わず写真を撮りました。

ちょっと近すぎじゃない〜!?
私は夫とは絶対2人では座らないベンチですが。

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ホラ!いっぱい採れたよ〜。

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今日の収穫で〜す。

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今年はまだまだ採れそうだね。

我が家の庭や畑は子供たちにとってのテーマパーク。
どこにも行けない緊急事態宣言下では、かなり役立っているようです。

























 

2021年05月19日17:07大ショック!!コガネムシにやられちゃった〜。。。《バラ栽培》
昨年は見事な花を咲かせてくれたアーチのバラ。

きっと今年も同じ景色を見せてくれるに違いない!と楽しみにしていたのですが・・・
今年はコガネムシの被害でバラはすっかり弱り、花はほとんどなくなってしまいました。

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春の初めには、葉っぱも蕾もいっぱい付けて、ひと回り大きくなったことを喜んでいたのですが、まさか咲き乱れる姿を見ることなく、終わってしまうなんて。
1年間かけて育ててきたのに・・・残念でなりません。

蕾があちこち傷んでいたのですが、それは強風にさらされたせいだと思い込み、まさか虫のせいだとは気がつきませんでした。
もっと早く気がついていればここまで被害が大きくならずに済んだのかも知れません。

この害虫はバラゾウムに違いないと思い込み、朝、ブログにアップしたのですが。。。
どうも間違っていたようです。

バラゾウムシなら体調は2〜3mmとのこと。
ブログを見た娘が『これは体調2〜3mmじゃないよ。もう少し大きいし、象のような鼻もないからバラゾウムシ違うと思う。』と教えてくれました。
アララ、なんてこっちゃ〜。。。

もう一度ネットで調べてみたところ、どうもミニサイズのコガネムシの仲間と判明です。
そんな訳で、ブログ書き直して再投稿しています。

蜜を吸われた花は小さくて元気なく萎み、きれいな花はほんのわずかしかありません。
貴重な花を摘んで部屋に持ち帰って飾ったこともあったけれど・・・

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何か弱っているなと思って観察してみると、花の中からムシが出てくる始末。
花びらの間に隠れていたようです。

ホントヤバいです。

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遅れて開花し始めたアンジェラ。
昨年よりは花数は少ないけれど、遠目にはきれいに見えたのですが・・・

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間近で見ると、こちらもコガネムシの住処になっています。
花にも蕾にも、ほんとんど全ての花の中にムシがいるではありませんか!
ひとつの花に5匹もいることも。

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花はすっかり弱り、残念な状態です。

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大ショックです。。。
少しでも救済するため、まだ侵されていない蕾を持ち帰り、トイレに飾りました。
トイレで開花したバラはなんとか大丈夫そうです。笑

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こんなに可愛いのになぁ。
ホント、かわいそうです。

黒点病や害虫対策のために、木酢液やニームなどで予防していたつもりでしたが、バラにばかり手をかけるわけにはいかず、自然に任せていたら5本ある全てのバラがコガネムシに侵されてしまいました。

そして鉢植えのイングリッシュローズには毛虫も発見。。。

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バラは農薬なしでは難しいとは知っていたけれど、野菜もこだわって無農薬で育てているので、庭で農薬を撒くのにはかなりの抵抗があり・・・

病害虫に負けない体力を付けようと、冬ごろからは土作りに力を入れたり、活力剤を与えたり。
葉っぱが出てきてからは木酢液やニーム、元気丸などで予防し、それなりに頑張ってはいたけれど、バラ栽培の難しさを改めて思い知らされた出来事でした。

昨年あんな風に大きなバラが咲き乱れたことは奇跡的で、あれが最後のバラからのプレゼントだったのかと思ったり。

《昨年のバラ》
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こんな庭があったなんて、まるで夢の世界のようです。

先日ガーデナーの先輩にいただいたモッコウバラはトゲもない上、病害虫の被害も少ないとのことなんで、気を取り直し来年の春を楽しみにすることにしました。

ナチュラルで手間のかからない庭作りを目標にするとしたら、バラ栽培は少し負担がかかりすぎるようです。
せめてアーチの半分をクレマチスにしようかな・・・とか。
全てのバラをこのまま育てるのか悩み中です。

本気でガーデニングを楽しむためにはどうしたらいいのかな?
人のためではなく自分のための庭作りに大切なものって?
本当の心地よさや、癒される庭に必要なものはなんだろう・・・?

今年一年庭と共に暮らしながら、もう一度ゆっくり考えていきたいと思っています。

 


2021年05月17日14:43アロマのお話 その4《カモミール》
今日は朝から雨が降っています。
まだ5月だというのに、もう梅雨に入るなんて・・・最近の異常気象は植物や野菜たちにとっても過酷で、かわいそうなくらいです。
緊急事態宣言下でどこにも行けない上、誰とも会えなくなって、そんな心の空白を庭仕事で埋めていましたが、雨の日は強制終了。
新緑のきれいな季節なのに、家でゴロゴロしてもいいよという許可が出たような気がして、雨もまたありがたく感じる今日この頃です。

前置きが長くなりましたが・・・
久しぶりの『アロマのお話』を。
今日はカモミールのお話です。

一口にカモミールと言っても、カモミール・ローマンカモミール・ジャーマンがあって、ハーブティーに利用されるのはカモミール・ジャーマンの方です。

カモミールジャーマンは一年草なんですが、翌年は零れ種でまた出てくるので、どんどん増えていく予定でした。
でもグランドカバーに植えた『ヒメイワダレソウ』が 強健すぎて、零れ種が出てくることが出来ず・・・
今年はまた一株を購入することに。

ハーブ達の環境を整えてあげるために、畑の横に小さなハーブ畑を作りました。

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最近は花をいっぱい付けていますよ。

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晴れた日の早朝に開き切った花を収穫するのが日課になっています。
こんな風になった花を摘み取ります。

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細かいので、かなり手間のかかる作業です。
カモミールの精油が高価なのも納得できるなぁ。

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そのままフレッシュハーブティーにしたら、花が開いてとてもきれいです。

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味はクセがなくて、とても爽やかです。

後は乾燥させて保存用に。
季節はいいのですが、今回は黄砂が降ったり強風が吹いたりで、庭で干すのは憚られ、今回は家の中でザルに広げて乾燥させました。

以前、乾燥の仕方があまくて保存中カビが発生したという失敗があり、最後はレンジにかけ完璧に乾燥させることにしました。

レンジの中にキッチンペーパーを敷いてその上に並べます。

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室内で3〜4日乾燥させていたので、300ワットで2分レンジにかけました。
できれば電子レンジの時間は短い方がいいので、外で干した場合は、仕上げに30秒くらいかける程度がオススメです。

いい感じに乾燥しました。

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色んな種類のハーブティーを入れている同じ瓶に保存。

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早速ハーブティーを入れてみました。

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淡くきれいな色です。
私は市販のカモミールのハーブティーは何となく臭く感じて、あまり好きではなかったのですが、自家製のカモミールは自然そのもののほのかな香りが優しくて・・・
フレッシュでとてもおいしかったです。
夫も気に入り、毎日でも飲みたいですって。笑

消化促進の作用や鎮静作用があるので、食べすぎた時や、リラックスしたい時にはピッタリのハーブティーです。
就寝前にもおすすめですよ。

カモミール・ローマンの方は蕾はつけているのですがまだ花が咲いていなくて。
こちらは踏み締めにも強いとのことで、どちらかと言うとグランドカバーとして広がっていくことを夢見て植えています。

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それではアロマ精油として使われるカモミールの効能についてお話しますね。

まずは《カモミール・ジャーマン》

カモミールはキク科の植物で、抽出部位は花。
花を乾燥させてから水蒸気蒸留法で抽出されます。

カモミール・ジャーマンは草丈20〜50cmほどの一年草で、濃厚な甘い香りを持ち、弱った植物の近くにカモミールを植えると、元気を取り戻すことから『植物のお医者さん』と呼ばれています。

精油は珍しい濃いブルーで『カマズレン』と言う芳香成分の含有によるものです。

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カマズレンは細菌や抗炎症、抗ウィルスに有効で、抗アレルギー作用に優れています。

この精油はかなり高価な精油なんですよ。
プラナロム精油では5mlで定価10.400円。(税込11.440円)
少々お高いですよね。笑
その分効能は優れているので、絶対に外せない精油のひとつです。

身体へは鈍い痛みや疼きに効果的で、痛風、リュウマチ、関節炎、神経痛、歯痛などにも有効です。
また殺菌作用は、ニキビやタダレ、アレルギー性皮膚炎にも効果があります。

私はカモミール・ジャーマンはアトピー性皮膚炎で苦しんでいるクライアントさんに使うことが多いです。


《カモミール・ローマン》

カモミール・ローマンは草丈50cmほどで、こちらは多年草です。
ジャーマンと同じように、花を乾燥させてから水蒸気蒸留法で抽出します。

抗炎症作用や抗アレルギー作用はジャーマンより弱いですが、精神的な苦痛を和らげる作用はカモミール・ローマンの方が優れています。

なぜなら鎮静作用や鎮痛作用のあるエステル類を主成分としているからです。
緊張による頭痛、腹痛、胃炎などを和らげたり、不安、緊張、怒り、恐怖の念を緩和する効果があります。
価格はジャーマンとだいたい同じくらい。
こちらも高価な精油ですが、かなりお役立ちの精油です。

カモミール・ローマンは子供にも使える優しい精油で、子供の心を落ち着かせて安らかな眠りに導いたり、歯が生える痛みや、耳の痛みなどを和らげるのにも利用されています。

精神的に疲れが溜まり、心が弱くなっていたり、イライラしているクライアントさんがこの香りを好むことがよくあります。

敏感肌やアレルギーの皮膚疾患にも良く、美肌効果やヘアケアにも効果があるので、私は手作りのコスメにはよく利用しています。

ただ通経作用があるので、妊娠初期には使用しない方がいいでしょう。


そんな素晴らしい効果を持つカモミール。
私は小さな花の形状も大好きです。

今年こそヒメイワダレソウに負けることなく、もっと元気に大きく育って欲しいと願いつつ・・・
明日の朝も花を摘みます。

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