2021年06月26日13:50薬師如来さまにお祈りを《奈良薬師寺にて》
昨日、夫と一緒に奈良の薬師寺に行きました。
約1ヶ月前、私の大切な人に思いもかけぬ病気が見つかりました。
随分心配しましたが、手術は無事成功し、今は順調に回復に向かっているようでひと安心です。
約1ヶ月前、私の大切な人に思いもかけぬ病気が見つかりました。
随分心配しましたが、手術は無事成功し、今は順調に回復に向かっているようでひと安心です。
でもコロナ禍では、お見舞いに行くことすらできません。
手助けすることはもちろんのこと、顔を見ることもできない中で、たったひとりで頑張っている彼女の苦しみを思うと・・・何もできないことが歯痒くて。
ただ祈ることしかできないなら、薬師寺の『薬師如来さま』に会いに行こうと思い立ち。
昨日の午後、薬師寺に向かって車を走らせるました。
薬師寺は奈良の西の京にあります。
我が家からは車で30〜40分でしょうか。
コロナ禍の梅雨の最中、まして平日ということもあり、広大な駐車場はがら空きで、どこにでも置き放題な状態です。
駐車場を出て、入り口に向かう途中、こんな神社がありました。
《薬師寺鎮守休ヶ丘八幡宮》
ここでお清めしてからお詣りするとのこと。
お清めが終わって薬師寺に向かいます。
《南門》
チケットを買って、手水舎で手を清めます。
《手水舍》
感染対策で柄杓がありませんでした。
少し清めづらいですが。笑
《中門》
両脇に二天王が鎮座しています。
《二天王像》
とてもカラフルで珍しい二天王像でした。
中門を入ると、正面に金堂が目に飛び込んできます。
《金堂》
左手には西塔が、そして右手には東塔があります。
東西両塔を有する薬師寺式大伽藍は我が国随一の壮美を誇っていましたが、度重なる災害によって諸堂が焼けてしまい、現在はかろうじて難を免れた東塔だけが国宝として残っています。
昭和42年(1967年)に故髙田後胤管主により復興が再建され、白鳳伽藍の建物の調和の壮麗な美しさが蘇ったとのことです。
《西塔》
《東塔 国宝》
六重に見えますが、実は三重の塔です。
今回はラッキーにも特別拝観の時期で、両塔の内部も拝観することができました。
ついに金堂に入ります。
金堂には今回私がお会いしたかった国宝の薬師三尊像が祀られています。
写真を撮ることができないのであの美しさをお伝えすることができないのが残念ですが・・・
中央に薬師如来、向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩が並んでいます。
《パンフレットから撮った写真》
本当に優しくて慈悲に満ちていて・・・この場に身を置くことができたことに大きな喜びを感じます。
思い通りにいかない日常に心乱れている私ですが、心が洗われる気がしました。
薬師如来さまに大切な人の回復を心を込めて祈ります。
脇侍の日光・月光菩薩の美しさにはただただ感動です。
動きのあるしなやかで美しいお姿に私の目は釘付けに。
本当に美しかったです。
金堂を出たら、大講堂に向かいます。
この場に来て、昔の記憶が蘇りました。
今から8年くらい前でしょうか?
『平原綾香さん』のコンサートが薬師寺で開催され、ここに来たことがあります。
途中雨が降り出して、傘を持たない私たちは会場で売っているカッパを購入。
悪天候が残念ではありましたが、雨上がりの空は幻想的で、虹が出たっけ。。。
素敵な想い出でした。
《薬師寺本坊 お写経道場》
本当はお写経を書きたかったけれど、今にも雨が降りそうで・・・
今回は諦めることにしました。
一旦北側の門を出て、玄奘(げんじょう)三蔵院伽藍に向かいます。
《玄奘三蔵院》
インドに仏教の真髄をもとめ、17年間求報の旅をした中国唐時代の僧、玄奘三蔵のために建立された伽藍。
白鳳伽藍とは全く趣が異なっていました。
《玄奘塔》
もう一度北側門から伽藍に入り、最後に東院堂に向かいます。
《東院堂》国宝
ここには私が会いたかった聖観世音菩薩さまが安置されています。(国宝)
言葉ではうまく表現出来ないほどの美しさです。
本当にお見せできないのが残念ですが・・・
パンフレットのはこのように書かれています。
パンフレットの写真は小さすぎて、あの素晴らしさを届けることはむづかしいですが。。。
機会があったらぜひお出かけし、体感してみて下さいね。
昨日ゆっくりと過ごしたのに、あの広大な敷地で出会ったのは、わずか5〜6組かしら!?
ほとんど人がいなくて、静かでとてもいい時間をもつことができました。
最後に御朱印をいただきました。
色んな人への想いを込めて、お守りやお線香を買って帰ります。
何もできない自分が苦しくて、気持ちは一緒に入院していたくらいだったけど。。。笑
いらない心配は今日で終わりにしよう。
どんどん楽になりきっとすぐに元の元気を取り戻すに違いない‼️
彼女の持つ並外れた強さと回復力を信じて、全てを委ねることにしました。
手助けすることはもちろんのこと、顔を見ることもできない中で、たったひとりで頑張っている彼女の苦しみを思うと・・・何もできないことが歯痒くて。
ただ祈ることしかできないなら、薬師寺の『薬師如来さま』に会いに行こうと思い立ち。
昨日の午後、薬師寺に向かって車を走らせるました。
薬師寺は奈良の西の京にあります。
我が家からは車で30〜40分でしょうか。
コロナ禍の梅雨の最中、まして平日ということもあり、広大な駐車場はがら空きで、どこにでも置き放題な状態です。
駐車場を出て、入り口に向かう途中、こんな神社がありました。
《薬師寺鎮守休ヶ丘八幡宮》
ここでお清めしてからお詣りするとのこと。
お清めが終わって薬師寺に向かいます。
《南門》
チケットを買って、手水舎で手を清めます。
《手水舍》
感染対策で柄杓がありませんでした。
少し清めづらいですが。笑
《中門》
両脇に二天王が鎮座しています。
《二天王像》
とてもカラフルで珍しい二天王像でした。
中門を入ると、正面に金堂が目に飛び込んできます。
《金堂》
左手には西塔が、そして右手には東塔があります。
東西両塔を有する薬師寺式大伽藍は我が国随一の壮美を誇っていましたが、度重なる災害によって諸堂が焼けてしまい、現在はかろうじて難を免れた東塔だけが国宝として残っています。
昭和42年(1967年)に故髙田後胤管主により復興が再建され、白鳳伽藍の建物の調和の壮麗な美しさが蘇ったとのことです。
《西塔》
《東塔 国宝》
六重に見えますが、実は三重の塔です。
今回はラッキーにも特別拝観の時期で、両塔の内部も拝観することができました。
ついに金堂に入ります。
金堂には今回私がお会いしたかった国宝の薬師三尊像が祀られています。
写真を撮ることができないのであの美しさをお伝えすることができないのが残念ですが・・・
中央に薬師如来、向かって右が日光菩薩、左が月光菩薩が並んでいます。
《パンフレットから撮った写真》
本当に優しくて慈悲に満ちていて・・・この場に身を置くことができたことに大きな喜びを感じます。
思い通りにいかない日常に心乱れている私ですが、心が洗われる気がしました。
薬師如来さまに大切な人の回復を心を込めて祈ります。
脇侍の日光・月光菩薩の美しさにはただただ感動です。
動きのあるしなやかで美しいお姿に私の目は釘付けに。
本当に美しかったです。
金堂を出たら、大講堂に向かいます。
この場に来て、昔の記憶が蘇りました。
今から8年くらい前でしょうか?
『平原綾香さん』のコンサートが薬師寺で開催され、ここに来たことがあります。
途中雨が降り出して、傘を持たない私たちは会場で売っているカッパを購入。
悪天候が残念ではありましたが、雨上がりの空は幻想的で、虹が出たっけ。。。
素敵な想い出でした。
《薬師寺本坊 お写経道場》
本当はお写経を書きたかったけれど、今にも雨が降りそうで・・・
今回は諦めることにしました。
一旦北側の門を出て、玄奘(げんじょう)三蔵院伽藍に向かいます。
《玄奘三蔵院》
インドに仏教の真髄をもとめ、17年間求報の旅をした中国唐時代の僧、玄奘三蔵のために建立された伽藍。
白鳳伽藍とは全く趣が異なっていました。
《玄奘塔》
もう一度北側門から伽藍に入り、最後に東院堂に向かいます。
《東院堂》国宝
ここには私が会いたかった聖観世音菩薩さまが安置されています。(国宝)
言葉ではうまく表現出来ないほどの美しさです。
本当にお見せできないのが残念ですが・・・
パンフレットのはこのように書かれています。
パンフレットの写真は小さすぎて、あの素晴らしさを届けることはむづかしいですが。。。
機会があったらぜひお出かけし、体感してみて下さいね。
昨日ゆっくりと過ごしたのに、あの広大な敷地で出会ったのは、わずか5〜6組かしら!?
ほとんど人がいなくて、静かでとてもいい時間をもつことができました。
最後に御朱印をいただきました。
色んな人への想いを込めて、お守りやお線香を買って帰ります。
何もできない自分が苦しくて、気持ちは一緒に入院していたくらいだったけど。。。笑
いらない心配は今日で終わりにしよう。
どんどん楽になりきっとすぐに元の元気を取り戻すに違いない‼️
彼女の持つ並外れた強さと回復力を信じて、全てを委ねることにしました。