2024年08月16日22:45東大寺万灯供養会(まんとうくようえ)
8月15日
我が家のお盆の恒例行事となっている『東大寺万灯供養会』に行ってきました。

以前大阪に住んでいた頃は、毎年お盆には四天王寺さんの万灯供養に行っていたのですが、木津に引っ越してきてからは、東大寺の万灯供養会で夫と私の先祖代々の供養をお願いしています。
夫の母がなくなった一昨年からは母の供養も含め、3基の灯籠を申し込みました。

毎年夫と2人で行っていたのですが、今年は娘と孫も一緒にお参りすることができました。
孫たちにも奈良の伝統的な行事を体験させてあげることができて良かったです。 

《夜の南大門》
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南大門をくぐると左右に金剛力士像が鎮座しています。
大きくて大迫力です。

《金剛力士像》
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大仏殿に向かいます。

《中門》
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少し並びましたが、順番に中に入ることができました。

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中に入った途端、とても幻想的な光景が目に飛び込んできます。
大仏殿へ向かう参道には約2500基の灯籠が整然と並べられ、とても見応えがあります。

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この日は大仏殿の観相窓が開放され、建物の外から大仏さまのお顔を拝むことができますよ。

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灯籠一基には4つの灯りが灯されています。

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八角灯籠にも火が灯り、周りにも灯籠が並べらてとてもきれいです。

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自分が申し込んだ灯籠の位置を教えてもらえるので、我が家の灯籠を探します。
3基の灯籠と無事ご対面〜!!
孫たちは自分の名前を言って、灯籠に向かってお参りしていた姿がいじらしい。

こんな素晴らしい場所でお盆の供養をしていただいて、ご先祖さまもさぞかし喜んでいるだろうと、豊かな気持ちになりました。

大仏殿の中に入ります。
中では僧侶による読経が聞こえてきました。

僧侶たちは華厳経を唱え、祈願帳に従って名前と願い事を読み上げて供養を行なって下さいます。

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初めて大仏さまを目のあたりにした孫の晴が一言。
『大仏さんの頭は蜂の巣みたい。』ですって。 

大仏さまと対称に左手を曲げ、『は〜い』と同じポーズを取ってます。
彼は大きな仏像にも興味を示し、しっかり観察しているんですよね。

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『これはなに?』👇ってしきりに聞いていました。
屋根瓦のようですが、彼には靴にしか見えなかったようです。

体を横に倒して足を差し出してみたり・・・
晴は十分に大仏殿を楽しんでいた様子です。

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 きっと大仏さまを目のあたりにしたこの夜の体験は、彼の記憶にしっかりと残ることだと思います。

孫たち2人は『柱の穴くぐり』もしましたよ。
うまく写真が撮れないのが残念でしたが。。。

コロナ禍の時は灯籠も並ばなかった年もあったけれど、今年はいつものように万灯籠が並び、ご先祖さまの供養と、お義母さんの供養が出来て本当に良かったです。

少し遅くなったけれど、『大文字の送り火』見に春日大社の方に向かいます。

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大仏殿を出て、池の辺りで見た景色は最高
ライトアップが美しい夜の東大寺でした。


 

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