家作り

2015年11月27日23:18無事棟上げ終えました。
当初25日に予定されていた棟上げですが、雨予報のため延期になり、
本日、無事棟上げを終えることができました

今朝、西の空に昨夜の満月を見ることができました。

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棟上げの全てを終えるのは夕方になるということで、
上棟式は省略し、昼間に差し入れを持ってご挨拶に行きました。

今日は少し寒いけれど快晴で、とても気持ちがいい日です。 

私達が現場に到着したのは、午前11時。
もう2階ができ始めています。

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無添加住宅で建てているので、柱は全てヒノキを使っています。

午後には屋根の骨組みも始まりました。

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職人さんは身軽にひょいひょい屋根の上を渡り歩き、
とてもかっこいいです。
さすがプロですね〜。

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午後4時。
屋根の下地を貼っていきます。

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家が形になっていく光景は感動的です。

設計を担当してくださった小林先生と一緒に
記念写真を撮りました。

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この後、私達は引き揚げたのですが、
営業担当の方が、全てを終えた後の写真を送って下さいました。

うわぁ〜できてる

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この大屋根は、私の描いたイメージを
小林先生が図面に落とし、形にして下さったものです。

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棟上げの今日は、偶然にも私をとても可愛がってくれていた
亡き祖母の命日でした。

大好きなおばあちゃんに見守られて・・・
私の夢は、現実のものとなりました。


 


2015年10月31日09:07基礎工事始まりました☆
10月20日に工事担当者との最終打ち合わせが終わり、
翌日の21日ついに着工となりました。

 離れているので、どんな感じかなぁって気になっていたら、
昨日現場監督さんが、現場の写真を送ってくださいました。

《10月21日》
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地盤調査では、山を切り開いた土地だったので、地盤がしっかりしていたので、
補強の必要がなかったことはラッキーでした。

《10月24日 》
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《10月28日》
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今はコンクリートを乾かしているそうです。

思いがけない写真付きのメールをいただいて、
とても感動しました。

新居の近くに理想的な貸し農園も見つけました。

 私の夢がどんどん形になってきて・・・
ワクワクの日々です。




2015年10月20日16:53カウントダウン♪
本日、住宅メーカーとの最終の打ち合わせが終わりました。
上棟式や引き渡しの時期も具体的に決まり、
明日、ついに着工の運びとなりました

私の長年の夢が、形になろうとしています。
来年の3月には、新しい家での生活をスタートさせていること でしょう。
ワクワク楽しみでなりません。

と同時に、大好きだったこのマンションとのお別れの時が近づいています。

49歳の時に手初めて入れたマイホーム。
その分思いも強く、大切に大切に使ってきました。

そして、この部屋で暮らした12年の歳月は、
私達家族にとっても大きな変化の時でもあり、
沢山の思い出の詰まったこの部屋とのお別れは、やはり辛く寂しいです。

どうか気に入って下さる方が現れますように・・・
そんな願いを込めて先日売りに出したのですが、
すぐにいいご縁に恵まれ、無事売買契約も終わりました。

全てが順調に進んだ幸運に、感謝の気持ちでいっぱいです。

後は、工事の関係者にお任せするだけ。
もう考えることもなくなり、ようやく楽になりました。

長い間、緊張感で張り詰めていた心と身体を
ゆっくりと休めたいと思っています。。








2015年10月04日22:49無事終わりました。《地鎮祭》
10月4日 大安吉日
秋晴れの下、地鎮祭が取り行われました。

1月にこの土地との運命的な出会いがあり、2月4日からスタートした家づくり。
思いもかけない様々なトラブルに見舞われ、
8ヶ月かけて、ようやく今日の日を迎えることができました。

順調にことが運ばないことで、心乱れることも多かったのですが、
今回の体験を通して学んだことは数知れず・・・
 
今となれば全てが必然で、そんな出来事があったから今に繋がったと
心からそう思えるようなりました。

新しい設計の先生と、新しい担当者とで作り上げた今回の家は、
私の思いを存分に取り入れて下さり、とても満足のいくものになってます。

今朝は緊張とワクワク感で落ち着かず、早めに到着しました。
紅白の幕を張ったテントを見て、テンションが上がります。

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現場監督、設計の先生、担当者、そして息子と娘の家族が参加してくれました。

宮司さんに、地鎮祭の模様を撮ってもいいという許可を受け、
設計の先生にカメラを預け、撮影して頂きました。


祝詞奏上

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四方祓(敷地の4隅のお祓い)

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地鎮の儀

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玉串奉奠

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最後にお供えした、塩、米、お酒、水を敷地の四隅に撒きました。

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心に残る地鎮祭となりました。

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着工は10月中旬頃の予定です。


 


2015年07月22日16:482度目の家づくり
夢の実現のため、長年探し続けていた土地と出会ったのが1月中旬。
すぐに住宅メーカーとの打ち合わせが始まりました。

7月になってようやく設計の打ち合わせも終わり、
後は建築確認申請を待つばかりと、ホッとしたのも束の間・・・

7月初旬になって『建築基準法の北側斜線制限に引っかかっていて
このままでは家を建てることができない。設計の変更をお願いしたい。』
という信じられないような報告を受けました。

なんで今ごろになって!?
12月の完成を夢見て、地鎮祭の日取りまで決めていたというのに。。。
ありえない初歩的なミスに私は不信感でいっぱいになりました。
向こうが提示した変更の提案はどれも受け入れがたいものでした。

この5ヶ月間は一体なんだったんだろう・・・
もちろん設計を変更し、私たちがマイナスの部分を受け入れたら、
予定通りに家は建つのかも知れません。
でも・・・私はとてもそのまま前に進むことはできなくなりました。

『もう一度一からやり直そう。』
決断したのはその翌日のこと。
営業も設計も担当者を変えて、再スタートを切ることにしました。

『来年の3月までには絶対に完成させたい!!』
それだけは絶対に譲ることができない私たちの出した条件でした。
畑の引越しや、今のマンションの売却の予定まで崩れている中で、
夏野菜に間に合う3月中にはどうしても完成させて欲しかったから。

すぐに新しいメンバーとの打ち合わせが始まりました。
新しくやり直すとしても、私の中に深く刻まれたハウスメーカーや人への
不信感を簡単には拭い去ることができなくて、
疑心暗鬼になる自分にも苦しみました。

最近になってようやく気持ちの整理もつき、
これも必要な出来事だったと思えるようになりました。

この5ヶ月間で考えたことや、得た知識はしっかりと私の中に積み重なり、
一旦作り上げた前の家の問題点を改善しながら、
もう一度新しい家を建てている気分です。

実際に住むことはできなかったけれど、
図面上では私は確かに一軒の家を建てました。

こうなってみて気がついたことですが、相手の思いを受け入れて、
自分の気持ちを無理に納得させたり、本当にやりたかったことを
諦めたりしていたなぁって。私の悪い癖が出ていた気がします。

本当にこれでいいのか・・・
もう一度やり直し、自分の思い通りの家を建てた方がいい!!
こんなことが起る直前に訪れた天河神社の神様からの
メッセージではなかったのかと。
 
これはきっと必然!!
後になって考えたら、こうなって良かったと思える日が来るに違いない・・・
なんの根拠もないけれど、そう信じることができました。

今回は外観のイメージも間取りも自分の思いを絵にし、
それを忠実に再現してもらっています。
建築のプロにしかできない部分は信頼してお任せし、設計士のアドバイスによって
より良い形に作り上げられる過程はとても楽しくて、ワクワクします。

私の思いと家づくりに関わる人たちの思いが繋がり合い、
みんなが楽しみながら作り上げた家には、優しくて明るい波動が宿るんだろうな。
訪れた人にもその心地よさが伝わって、ほっこりできる空間を提供できたら・・・
それが私の理想です。

心がなくても、技術があれば見た目の素敵な家は建つのかも知れないけれど、
それだけでは納得できない、私の強い思いとこだわりを捨て去ることはできません。
目には見えないけれど大切なものがある。
私はいつも思っています。

シンプルで使い勝手が良く、何よりも心地いい家。
それが私の建てたかった家です。

もう一度まっすぐに家づくりに向き合ってみよう思っています。
積年の夢を諦めず、自分を信じて前に進みます。

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