2024年03月18日20:39晴君、卒園おめでとう〜♡ 《3年間の思い出と共に》
今日は4人目の孫の晴の卒園式でした。

入園式当日の晴はまだまだ幼くて、大きな制服に身を包んだ姿が可愛くて・・・
感動したあの日のことを懐かしく思い出します。

《2021年4月9日 入園式》
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《入園式当日》ブログです。


晴は幼稚園を嫌がることなく、ずっと楽しんで通ってくれました。
幼稚園生活では、沢山のことを学ぶと同時に社会性も身につき、充実した3年間を過ごすことができて、本当に良かったです。

コロナ禍だったけど、年中さんの保育発表会は私も観ることができました。
歌に英語、楽器演奏に劇・・・
孫の成長ぶりに感動の涙。とても癒されました。

《年中保育発表会》
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《年中の保育発表会》ブログ


入園式前に公園の坂道でストライダーで顔から転倒。
顔面骨折して顔中腫れ上がる程、それはそれは酷い怪我をしたのですが、その影響で一年後には前歯が抜けてしまい、幼稚園の写真はずっと歯抜けの状態でした。

元気だけどその分怪我が多く・・・流血し、アザを作って帰るのがいつも心配の種した。

そんな晴も年長になりました。
私が買ってあげた赤い靴がお気に入り。
その後も黄色や緑のオシャレな靴をリクエスト。
靴好きなのはパパ譲りかも。

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運動会では跳び箱6段を上手に飛べましたよ。

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素晴らしい体験をし、大きな成長を遂げた幼稚園生活が無事終わりました。

ママに卒園式の写真を送ってもらいました。

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緊張して姿勢正しく、卒園証書を受け取ることができましたよ。

卒園式を終えた後、我が家に顔を見せに来てくれました。
最後の制服姿は感慨深く・・・胸が熱くなりました。

入園式の日の写真を撮った裏の公園に、記念写真を撮りに行きました。
元気すぎて、動きが激しくなかなかいい写真が撮れませんでしたが・・・

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3年前と同じ木の下で。

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晴はすっかり少年らしくなりました。

明るくていつもニコニコ、笑顔です。
パパが付けてくれた名前のように、晴の心はいつも晴。
こんなにも真っ直ぐに、心豊かに育っていることには、ママとパパにも拍手です。

晴は色んなことに興味があり、やり遂げるまで真剣に取り組む頑張り屋さん。
全てを器用にこなすけれど、自立心が強く、自分でやり遂げるために努力を惜しまないところにはいつも感心しています。

でも家では5歳違いのにいにと喧嘩をしたら、かなり暴力的で、絶対に自分で終わらないと気が済まず。。。
家では『ジャイアン』と言われていますが。
でもお友達にはとても優しくて、周りとも仲良く付き合うことができるんですよ。

そんな晴もついに4月からは小学校に行くんですね。
今が可愛すぎて、そんなに急いで大きくならないで、ずっと幼稚園児でいて欲しい・・・って思うけれど。

これから先、色んな試練に出会うかも知れないけど、晴の笑顔が曇ることなく、ずっと晴れ渡っていますように・・・
そして元気で、このまま真っ直ぐ大きくなりますようにと・・・祈ります。


 

2024年03月07日21:20映画『52ヘルツのクジラたち』を観て思うこと
昨日、娘と一緒に『52ヘルツのクジラたち』の映画を観に行ってきました。

『52ヘルツのクジラたち』は町田そのこさんの作品で、2021年に本屋大賞に選ばれた本です。
ふと立ち寄った本屋さんで、表紙の図案とそのネーミングに惹かれて購入。

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夢中で読んで娘にも貸したところ、娘の心にも届いたようで、2度も続けて読んだとのこと。
同じ本で感動を共にできるなんて、娘の成長ぶりにも感激です。

その物語が映画化されたと聞き、娘と一緒に観にいくことにしました。

『52ヘルツのクジラ』とは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で1頭だけのクジラのことです。
海の中には沢山の仲間がいるはずなのに、仲間には52ヘルツのクジラの声は届かず、ただひとりで歌い続け、世界で一番孤独なクジラだと言われています。

自分の人生を家族に搾取されてきた主人公の女性・貴瑚。
彼女も母からの虐待を受け、心に深い傷を負っているのですが、同じく母に虐待され『ムシ』と呼ばれていた少年と出会います。
そして貴瑚の心の声を聴き、魂の伴侶とも言えるアンさんの存在の大きさ。
それぞれに色んな傷を持っていて、心の中で誰かに助けを求めているけれど、誰にも届かなかった孤独な人たちが、やがてその心の叫びに気づいてくれる仲間たちと出会っていく。。。

虐待という深刻な問題は切なくて胸が潰れる思いですが、その悲しみの中にも、魂レベルでの繋がりが生まれ、しだいに孤独感が癒やされていくことへの安堵感。
貴瑚を取り巻く温かい人たちの存在や、大親友・美晴の無償とも言えるほど大きな愛にも感動です。

壮絶な環境の中でも、深い愛と溢れるほどの優しさに包まれた、感動の物語でした。

原作を読んだ後に映画を観るとがっかりすることも多いのですが、今回は期待外れになることなく、登場人物のイメージもそのまま表現されていて、とてもいい作品だったと思いました。

色々考えさせられる深い作品でした。
そして映画を観た後、今、もう一度原作を読んでいます。

普段は見えないけれど、心を静かにして自分の周りにある『52ヘルツのクジラ』の声を聴ける人になりたいと思いました。
こんな私でいいのなら、何もできなくてもただ寄り添うことしかできないけれど、諦めずその歌声を止めないで欲しい。
聴く人がいるだけで、大きな孤独感から解放され、新しい一歩が踏み出せるきっかけになれたらと・・・
心静かに、穏やかに『52ヘルツのクジラたち』の声に耳を傾けていきたいです。

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2024年01月05日09:31そして今日から再出発・・・『笑顔のまんま』で生きていこう
お正月早々の1月4日。
奈良市立病院で大腸の内視鏡検査を受けてきました。

私は胃や大腸にポリープができやすい体質で、今までも2年に一度くらいは内視鏡検査を受けていたのですが、コロナの拡大で病院に行くことを避けていて、4年ぶりに大腸検査を受けることにしました。

胃の方にもポリープは沢山あるのですが、こちらは良性のポリープで、『こんな胃はピロリ菌はいない』と言われ心配いらないそうですが、大腸のポリープの方は癌化する可能性が高いので、早めに除去する必要があるとのことです。

大腸の検査をする度に数個のポリープを除去していた私は、これ以上放っておく訳にもいかず、思い切って10月末に近くの医院を受診、検査の予約を取りました。
でも予約がいっぱいとのことで検査は約1ヶ月後の11月29日に。 

これでようやくスッキリすると思ったのですが、検査後の診察室で『トラブルが起きて検査を最後まですることができなかったです。』
との先生の言葉。
入り口のある1個のポリープは取り除いたそうですが、『腸が癒着していてそれ以上器具を入れることが出来なかったので、 念の為大きな病院に行って造影剤を入れたCT検査をするよう』にと勧められました。

元々私の腸は細い上にとても長く、複雑な腸をしているとのことで、検査には大きな痛みを伴うので、毎回麻酔下での検査が必要になっています。
ここの医院では麻酔はしていたのですが、検査器具との関係で入り口の部分しか見ることができなかったそうです。
お腹の手術もしていないのに、癒着と聞くと不安でいっぱいになります。
なんか重大な病気が隠れていなければいいけど・・・

不安な気持ちを抱えながら、まずは12月の6日に市立奈良病院でCT検査を受けました。
その結果を聞くための近くの医院は相変わらずすぐには予約が取れず・・・
結果を聞くことができたのは12月22日。

『問題ないですよ。』その言葉を期待し、これでスッキリするのだと思っていたのですが・・・
『大腸の一部に肥厚している箇所がある』ということで、市立奈良病院で再度内視鏡検査を受けるように勧められました。
とてもショッキングで心はかなり揺れました。

年末の12月28日に奈良市立病院での診察を受け、再検査は年明けの1月4日に決まりました。

そんな訳で私の年末年始は不安感でいっぱい、落ち着かない日々となりました。
家の掃除やおせち作りは何とかこなしながらも、気持ちのゆとりがなくなって、習い事などはやる気がが起こらず検査の結果が出るまでは一時休止することに。

『もしも癌や大きな病気だったら。。。』
何度打ち消しても、その不安感から逃れれることができず、心のざわめきを抑えることができませんでした。

大腸の内視鏡検査は腸内洗浄が本当に大変です。
最初の検査から1ヶ月しか経っていないのに、腸管洗浄を2回もして、きっと大腸ははとてもきれいになっていることだと。
宿便が取れて体重も落ちて、ダイエットにもうってつけ。
きっとお肌もきれいになるに違いない・・・と、いいこと探しをしながらも。。。(笑)
食事制限を含む2回目の検査はさすがにきつかったです。

そして・・・
再検査が終わりました。
麻酔をしているので1時間の仮眠の後、ドキドキの先生の診察です。

結果は

『問題なし!!

前回除去したポリープ以外は今回の検査でも見つからず、次は3年後でいいとのこと。

ようやく無罪放免です。
あぁ〜良かったぁ・・・
身体中の力が抜けました。

年明けに予定していた台湾旅行はキャンセルしようかとと思っていたけど、折角なんで行くことに決めました。

新年早々の地震、飛行機事故、火事。。。
暗いニュースが流れます。

先日もブログに書いたのですが、人生は何があるかわからない。
やりたいことは『またいつか』ではなくて、今できることを後回しにせずやっていこう。
本気で思った出来事でした。

そんな中でも沢山の温かさを受け取ることができました。

周りのみんなが心配しながらも、信じ励ましてくれたこと。
娘の家族から届いた年賀状に亮君が書いた『《笑顔のまんま》を聴いて』ってメッセージ。
検査中に届いたさやかちゃんからの、『検査頑張れ〜』のラインのメッセージ。
そして帰った時、偶然にもこの日私宛に届いていた洋子さんからの手作りの『レッウォーマー』
年末にも手作りの『腹巻き帽子とハンドウォーマー』をいただいていたのですが、このタイミングでのプレゼントは偶然とは思えない深い繋がりを感じました。

今まで頑張って生きてきて、報われ感がないことに絶望感を感じた日もあったけれど、私は沢山の愛や優しさを受け取っていることを実感。
まだまだ感謝が足りないことに気づかせてもらった出来事でした。

『笑顔のまんま』生きていこう。
人生生きているだけで丸もうけ。

今、元気に動く身体を大切に
笑顔で穏やかに、これからの毎日を過ごしていきたいです。
 
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2024年01月02日19:232024年 年の始めに思うこと
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

穏やかで暖かな元旦を迎え、今年は平和な幕開けだと思ったのに・・・
まさかの能登半島の地震のニュースには大きなショックを受け、ブログを書くことさえできなくなっていました。

被害に遭われた方々、お亡くなりになられた方に、心からお悔やみを申し上げます。
こんな寒空の中、どれほど不自由で不安な日々を過ごしておられるのかと思うと胸が痛み、 一刻も早く収まることを祈らずにはいられません。

長引くコロナ禍がひと段落し、ようやく普通の生活が戻ってきたと思ったのに、2024年の元日早々こんな災害が起きるなんて・・・
一体地球はどうなってしまったんでしょうか。

決して人ごとではなく、いつ何時、何が起こるかわからない。
いつもと変わらない、平凡で普通の生活が送れることは当たり前ではなく、とても幸せなことなのだと強く思います。

1月1日 我が家は息子と娘の家族が集まり、新年のお祝いをしました。

今年もみんなが元気で、平穏な日々を送れていること。
そして我が家に集まり食事を共にできること。
食卓の周りにはみんなの笑顔が溢れること。

そんな幸せな日常に感謝せずにはいられません。

昨年68歳という年齢を迎え、『またいつか』ということはないかも知れない 。
とよく思うようになりました。

『今 この瞬間』を大切に、充実した人生を送りたい。
過去を悔やんだり、未来の不安に囚われることなく、『今 ここに生きる』ことが大切で、確かにあるこの場所、この瞬間の湧き上がる感覚や心に寄り添って、今を大切に精一杯生きていきたいと思っています。

皆さまも、今を大切に、笑顔いっぱいの一年でありますように・・・

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2023年11月11日13:24我が家の果樹たち大豊作!! その3 《母がくれたゆずの木》
我が家のゆずの木との出会いは今から約10年ほど前のこと。
引っ越し前の大阪のマンションに住んでいた時でした。

あの頃はまだ元気だった母が、母のお気に入りの園芸店でゆずの苗木を買って、プレゼントしてくれたのでした。

当時母の住んでいたところからその園芸店はずいぶん離れていて、シルバーカーを押して歩いたら30分以上はかかったと思います。
その近くにお友達が住んでいて、その友達と一緒に思いつきでゆずの苗木を購入したのはいいのですが、持ち帰ることができないので友達の家に預けて帰り、その家まで車で取りに行ったことを思い出します。

まだとても小さな苗木なのに、いくつかの可愛い実をつけていました。
マンションのバルコニーに鉢植えで育てていたのですが、それ以来あまり大きくなることもなく、もちろん実をつけることもないまま、今の我が家に一緒にお引っ越し。

北西のガレージの後ろに地植えにしたのですが、日当たりも悪く決して環境はいいとは言えなかったのですが、ゆずはその環境が気に入ったのか、グングン大きくなり、ここに来て6年目でようやく沢山の実をつけてくれたのです。

ほとんど手をかけず、今年は剪定すらせず放っておいたら、軒先きにも届くほどになり、隣の敷地にも進出し始めて、『これはヤバい!!』ととにかく背丈をカット。

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そして・・・1ヶ月。
外側からは全く見えないのですが、中を覗くと今年も沢山の実をつけてくれています。

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夫が数えたら35個くらいあるんですって。

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今年初収穫のゆずたちです。

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今夜はお鍋でいただこうと思っています。

若い頃から常に身体の不調を訴えながらも、気持ちは元気でバイタリティーに溢れていた母ですが、昨年脳梗塞になり、その後遺症で自分の力では全く動けなくなりました。。。
食べることが大好きで今も食べたい欲求はあるのに、それに伴う嚥下障害で病院で食事制限されていて、好きなものを食べさせてもあげれないことがとて辛く・・・切ないです。

いつもひ孫たちの健康を祈ってお寺詣りをしてくれていた母の思いを引き継いで、庭で育つゆずの木は我が家の家族の健康を見守ってくれているのではないかと思います。

これは母の思いが詰まった『よしえさんの木』

採りたてのゆずは香り高くてジューシー。
いつもは焼き魚にかけたり、お鍋のポン酢に加えたり、スムージーに入れたり・・・
絞った後は、洗濯ネットにいれてお風呂で楽しんだりと大活躍ですが。。。

今年はおばあちゃんの祈りを込めて、ゆずジャムにしてみんなで味わいたいと思っています。
母の思いに・・・感謝を込めて。