マリンバ

2020年02月17日22:37大きな感動をありがとう〜!!
昨日は息子の娘の通う幼稚園の生活発表会がありました。
私と夫は孫たちの晴れ姿を見るために、早朝の電車でいそいそと会場に。

長女の芽依は年長さんで今回が最後の生活発表会になります。
次女の麻菜は年少さんですが、今年で2回目の発表会です。

《麻菜の場合》

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いつも明るく元気な麻菜は、全然緊張する様子もなく、堂々としています。
鍵盤ハーモニカも間違うことなく上手に弾くことができました。
特にダンスが好きな様子で、笑顔を浮かべながら楽しそうに踊っていて、彼女の舞台度胸にはびっくりです。
とても可愛くて楽しかったです。

《芽依の場合》

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芽依は幼稚園生活の締めくくりにふさわしい素晴らしい舞台を見せてくれました。
年少さんから始めたバトンクラブでは、すっかりお姉さんぽくなり、カッコ良いパフォーマンスを披露。
大きな野菜ではピンクのウサギさんのなり、元気にセリフも言うことができました。

でもなんといっても素晴らしかったのは・・・
年長さんの器楽演奏です。
芽依は『レットイットビー』で鍵盤ハーモニカを吹いたのですが、その後に演奏した『威風堂々』では、マリンバの大役に抜擢され一際目立つ壇上に。

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幼稚園児のレベルではない程の難しいバチさばきを見せてくれ、私は感動で胸がいっぱいです。
頑張って練習を重ねてきた芽依の努力を思いながら、愛おしさに涙が溢れました。

実は年長さんは2月1日に国際会議場の(グランキューブ大阪)で開催された幼児器楽合奏にも参加し、この2曲を披露したのですが、あまりのレベルに高さに感動!!
あの日も舞台で演奏している芽依の姿を見ながら泣いちゃったババ馬鹿の私です。

マリンバ担当が決まった後、先生の模範演奏のビデオを見て、こんな難しいのはとても無理じゃないかと本気で思った程でしたが、保育の後も毎日4時半まで居残りで先生がつきっきりで練習していたとのこと。
帰ってからも家にマリンバを持ち込んでの練習は続きました。
時には思うようにできない自分に苛立ち、泣きながら・・・芽依は本当によく頑張りました。

それでも投げ出さずやり遂げた芽依は本当に偉かったと思います。
と同時に、子供の可能性はすごいなと。

中学生から吹奏楽部のパーカッションを担当、現在も一般バンドの指揮者として活動しているパパと、同じ吹奏楽団でトランペットを吹いているママ。
そんな特別な環境もあって、生まれた時から音楽は生活の一部になっている孫たち。
そんな環境の中だからこそ、家にマリンバを持ち込んでの練習でしたが、やり遂げた芽依の心には大きな成功体験が残ったことでしょう。

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 今回の体験はきっと彼女の記憶の奥底に残り、生きていく力になるものだと思っています。

生活発表会では子供の底知れない可能性を見ることができました。
これからの2人の成長が楽しみでなりません。

今の私にもまだ隠された可能性はあるのかしら。。。笑
孫たちに負けないように、もう少し頑張ってみようかなと小さな決意。

素晴らしい孫たちに巡り合えた奇跡に感謝です。